ボードゲーム プレイレポ集

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Xでポストしたボードゲームのプレイレポをまとめています。ポストした内容を加筆しつつ、個人評価も追記しています。目にしてくれた皆さんに、少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。

私のボードゲームの評価の付け方については、宜しければ下記リンクを参照ください。
自身のボードゲームの評価に関してはこちら

まだ思考錯誤及び作業中ですが、プレイレポを索引できるページも作成を進めています。
プレイレポの索引はこちら ※テスト版

No.217

総合評価 6.7/10
 システム面 8/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

作業中

No.216 マジックメイズポケット

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

リアルタイム脱出協力ゲームの作品。

徐々にマップを広げて目的地を探す探索と、出口まで全てのコマを移動させる脱出、この2ステップの制限時間内の達成を目指す。各プレイヤーには1つか2つのアクションが割り当てられ、各自が状況を判断してコマを動かす。プレイ中の会話は制限されるが、目線を配ったり指で注意を引くなど、仲間にシグナルを送ることは可能。

広げていかなきゃいけない迷宮と変わる状況に目が回る回る。時間がなくなって焦る中、皆んなの意図が汲み取れずさらに焦る焦る。そんな状況でも、互いに上手に助け合いながら、なんとか脱出できた時の達成感が気持ち良い。

No.215 ブルゴーニュの城

総合評価 8.0/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 8/10

ダイス運を制御して領地を広げていく名作タイル配置ゲーム。

ダイスの出目に規定される配置制限の中、タイルを広げていき勝利点を高めていく。手番で用いるのは2ダイスのみ、この2つをタイルの配置と獲得に割り当てていく。

ダイスロールの連続の中で何が最善手かに頭を悩ませ、タイルや早取り得点要素を相手と取り合うヒリヒリ感が堪らない。種々のタイルから得られる特殊効果が噛み合って、アクションが連鎖するのが気持ち良い。ゲーム間で自分が担当する領土シートが変わればプレイ感がガラッと変わるのも好み。

No.214 ビールパイオニア

総合評価 8.3/10
 システム面 9/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 8/10

王道の面白さを発展させた4系統のワカプレが印象的な作品。

主にビールを仕込み出荷することで勝利点を集めていき、誰よりも早く20勝利点に到達することを目指す。それぞれ特徴が異なる4箇所のエリアにワーカーを配置してアクションを実行していく。ゲーム中、仕込めるビールの種類や、醸造したビールを保管するセラーの拡張、冷却設備の導入などによって、ビールを出荷するまでのプロセスを改善することが重要。

施設改良によって得られる種々のボーナスが、次の一手につながっていくので、何と何がうまく繋がるのか考えるのが本当に楽しい。またワカプレ面では、そのアクションが取られたらキツい!というバチバチ感もありつつ、他の系統のエリアのアクションでカバーできる戦略が取れるのが考えどころで面白い。ワカプレで相手とアクションを取り合う中で、苦労して完成させたビールが出荷できた時の喜びが堪らない。

No.213 六華

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

気軽に楽しめる麻雀風セットコレクションの作品。

ドミノ牌6枚で特定の役を成立させ、一定の得点を集めれば勝利。誰かが上がり宣言した時に、共通場に表になっている牌を使って、一緒に上がってしまう “ついでに上がる” ということができる。オプションが充実してて、好みに合わせて役やルールを調整可。

役が成立させやすい分、小さく勝ちを刻んでいくか、大きく一気に勝ちに近づくか考えどころ。ついでに上がる、という仕組みがその勝負をいつ切り上げるのかの悩ましさに一捻り加えている。オプションルールを全部つけて遊んでみましたが、確かに気軽だけど駆引きもグッと増えて好み。

No.212 ミノダイス

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

ダイスで行うビッドタイプのトリテにドラマあり。

ビッドを的中させれば得点、外せば減点、一定ラウンド数プレイして合計点を競う。トリックにはダイスを用いるが、出目はトリックに使った時にダイスロールして決まる。通常ダイスに勝ちやすい特殊ダイスもあるが、出目によってはあっさり負けてしまう。

ビッドしようがないようで意外と思惑を持ってビッドすることができる。ダイス毎に出目に傾斜があることと、特殊ダイスの3角関係がビッティングを成り立たせてくれている。トリックに使って初めてダイスの出目が定まる仕組みがゲームにドラマを生み出してくれる。ビッドを的中させるためにこのトリックは外せない!!こんな時に限って、特殊ダイス達が白旗を振り出すんですよね。

No.211 アニマナイズ

総合評価 6.9/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 6/10  リプレイ性 7/10

脱落あり、バーストあり、動物カードの取り扱いが悩ましいトリテ。

トリテを通じて一定の点数を集めると勝利、1トリック1点だがトリックに含まれる動物カードは単独で数字分の得点になる。動物カードが得点獲得のキモだが、集めすぎるとバーストして得点機会を失ってしまう。マストフォローで切り札ありだが、紫色の動物カードは一定の条件を守ればマストフォローでなくても出せる。

いつどの動物を獲得するか悩み、程々に点数を集めた後は、不要な動物が押し付けられてのバーストを避けたい。この舵取りを考えるのが面白い。手札が配られた後にマリガンができて、ある程度は意図した手札を作れそうな仕掛けが新鮮。ハイカードばかり抱えてバースト待ったなしになってしまうことや、ローカードばかりで動物が集められない、といった事故を避けられるのが遊びやすさにつながっている印象。

No.210 アイム・ザ・CEO !

総合評価 7.2/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

正確無比な予想とコントロールが問われるトリテ。

マストフォローで切り札ありのシンプルな方法でトリックテイキングを行う。トリテ開始前のビッディングでは、トリック数だけでなく獲得するカラーも指定してビッドしなくてはいけない。その予想を外してしまうほど減点。ビッド時、CEOになることを選べば、目的が一転して相手の予想を如何に外させるかが重要になる。

数と色を指定して予想することは確かに簡単ではない。しかし、トリテが始まれば相手のビッド内容から手札の内容が何となく読み取れそうになる。そこからどうコントロールすれば、自分の予想を守りつつ、相手の予想を外させられるかを考えるのが面白い。ビッドとコントロールの両輪が噛み合った作品。CEOになった時の立ち回りはもう少し練習が必要になりそうで、感触が掴みきれなかった。

No.209 ポイントサラダ

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

得点方法を自分で取捨選択していくセットコレクションの軽量級ゲーム。

手番ではやることは、得点方法が描かれたお皿カード1枚を引き取るか、セットを構成する野菜カードを2枚引き取るかのどちらか。狙いのカードは取れるうちに獲得したいが、場札は目まぐるしく流れていく。プレイヤー全員で場札のカードを取り切ったら、ゲーム終了となって得点計算を行う。

思惑が出やすいので互いにカットもしやすい、だけど場の巡りもあるのでバチバチになり過ぎなくて遊びやすい。周囲にカットされにくいように得点方法を分散させたり、得点が伸びるように特定の野菜に絞って得点方法を集めるのも戦略。1ゲーム終了後、プレイングを振り返ってあれこれ考えられるので、ついついもう一回遊びたくなる。

No.208 Parks パークス

総合評価 7.7/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

国立公園のトレッキングをテーマにした、一方向にコマを配置していく遊びやすいワカプレ。

出発点から終着点までのエリアに2つのコマを進めながら、資源を揃えて様々な国立公園を訪れることで勝利点を得ていく。コマは一方向にしか進めることができないため、進めすぎるとアクションの選択肢を狭めてしまう。ゲーム中の目標要素や、装備品・水筒トークンなどアクションを強化する要素あり。

ボーナスなどもらってアクションするためにコマは先へ先へ進めたいんだけど、それは相手にも利することにもなるので、良い塩梅を探して頭を悩ませてしまう。アクションを装備品や水筒で強化できるのは、エンジンビルドしているようで楽しい。上手く連鎖して資源をこねくり回せると、一度に2箇所くらい国立公園を訪れて得点化できる。公園カードのイラストが美しくて手にして嬉しい。

No.207 エンクラティア β版

総合評価 7.4/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 6/10  リプレイ性 7/10

クラッドにより荒廃した都市を復興させるワカプレ×エンジンビルドの中量級作品。

自分が管轄する街に施設を建造し、防衛力など高めてクラッドを撃退しながら勝利点を得ていく。アクションはワカプレで、全プレイヤーがワーカーを配置した後、決まった順番で処理が行われる仕組み。施設の建造はエンジンビルドになっており、上手に組み上げることでラウンド収入が強化されていく。

ボードゲームに慣れていない人から、ボードゲーマーまで楽しめるチューニングがされている印象。ワカプレの面では、それぞれのアクションに2ワーカー分のスペースがあり、1つのスペースに2つの選択肢があるため、ワカプレのジレンマがありつつバチバチになりすぎない。エンジンビルドの面では、3ラインの魔力供給官の可動時期を考えた構築が新鮮で悩ましい。先を見据えたプレイを意識させられるし、どのくらいから次のラインの構築を始めるのか考えどころ。

No.206 ハーフパイントヒーローズ

総合評価 7.4/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

酔いどれ達のポーカー勝負、ビットするメイフォロートリテのような作品。

一定枚数のカードをプレイしながら都度勝敗を競っていく。勝敗は共通場に並んだカードとプレイしたカードで役を作り、その強さを競うことで決まる。手札が配られた時に自分が何勝できるかを予想するが、その予想通りの勝敗数になるようにプレイをコントロールする。

共通場のカードと配られた手札枚数から、どんな役が成り立つのか考えながらプレイする感じは、どことなくテキサスホールデム風なプレイ感。共通場に何枚のカードが並ぶかや、何枚の手札が配られるかはラウンドごとに変わるので、何ビットしてどうコントロールするか、味付けがちょっと変わるのが面白い。癖のあるやり方のカードプレイ、喧嘩勝ちや銃撃戦といった要素が独特だけど、色々な勝ち方が考えられて好み。

No.205 ハーベイシャス

総合評価 6.8/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 6/10

ハーブを集める軽量級セットコレクションの作品。

何種類かのハーブで構成される山札から1枚捲り、それを手元に持つか共通場に流すかを決める。4種類のセットの作り方があるが、それぞれ一度しか得点化させることができない。セットを作るときは手元のハーブだけでなく、共通場に溜まったハーブも使うことができる。

やっていることは簡単なんだけど、互いの手元を見合いながらお仕事させられるゲーム。セットの得点を大きくするために、共通場にカードが溜まった頃を美味しくいただきたいけど、それは皆同じ気持ち。セットを作るベストなタイミングを見計らうのが面白い。

No.204 魔女のお茶会

総合評価 7.7/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

お茶会に向けて魔女達の思惑が交差するエリアマジョリティ×エンジンビルドの作品。

様々なアクションを実行しながら、各地に魔女や使い魔を移動させて自らの影響力を高めていく。毎手番の魔導書強化を通じて、1手番で実行できるアクションを強化することができる。ラウンド終了時にはお茶会が開かれるが、そこで狙える勝利点や恩恵をどう捉えるかも考えるポイント。

カードでアクション強化してできることが広がっていく。4つのスロットをどの順番で強化して、どこからアクションを起動するのか悩ましい。目の前の局面に対するアクション実行と先を見据えた得点行動の舵取りが面白い。

No.203 シヴォリューション

総合評価 8.2/10
 システム面 8/10   コンセプト 9/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 8/10

22のアクションをダイスで起動して文明開発するシュミレーションゲーム。

土地開拓、狩りと食糧供給、気候変化への対応等をしながら、人類を導いて文明を育んでいく。2つのダイスの出目を組み合わせにより、起動できるアクションが変化する。4ラウンドで構成されるが、各ラウンドでどの要素が得点になるかが設定されており、それを見据えたプレイングが重要になる。

ダイス目の組み合わせによるアクション選択が面白い。6つのダイスを配分して、人口を増やしたり、資源を生み出して回収したり、カードプレイしていくが、様々な得点要素に繋がっていくので取捨選択が悩ましい。自分が育てる人類を功績・変異・建物・発明・洞察カードなどで能力強化したり、即時ボーナスを得たりといった要素もあって、いろんな戦略と方針を立てて試行錯誤できるのが楽しい。まさにシュミレーションしているといった感覚が良い。

No.202 メゾン・ド・ナイトメア

総合評価 8.4/10
 システム面 8/10   コンセプト 9/10 
アートワーク 9/10  リプレイ性 8/10

キャラ個性が立った遊びやすい中量級タイル配置ゲーム。

寮の建築やお菓子集めを通じて得点を稼いで競い合う。手番ではやることは自分のキャラ駒を動かし、部屋タイルを配置して増築するか、その場所のリソースを集めるかの大きく2択。タイル配置やリソース回収は早取りとなるため、他プレイヤーの動向も確認しながらのプレイングが必要。

独特な形のタイルを繋いで、寮を広がっていく様子にワクワク。タイルがピタリとハマるスポットが見つかると気持ち良い。キャラ能力は個性が立っていて、キャラ毎に色んなプレイ体験が得られそう。面白さがギュッと詰まった魅力的な作品。

No.201 HITSTER

総合評価 8.1/10
 システム面 8/10   コンセプト 9/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 8/10

アプリでQRコードを読み込めば音楽が溢れ出す!

音楽を聴いてお題カードを年代順に正しく10枚並べることを目指すゲーム。お題カードのQRを読んで曲をかけ、回答者がその曲を正しい位置に配置できるとお題カードを獲得できる。プレイ中に手にするトークンを使えば、挑戦する曲を変えられたり、相手が挑戦しているお題カードを入手できるチャンスがある。

どこかで聞いたことがある曲とまた出会えるゲーム。曲の知識がなくて不安になりながら遊んだけど、いつ聞いたことがあったのか記憶を思い返しながらプレイ。やってみると耳に残っていた曲がかかってきて、ノスタルジーさを感じつつテンションを上げて楽しむことができた。

No.200 シャクルトンベース:月への旅

総合評価 9.5/10
 システム面 9/10   コンセプト 10/10 
アートワーク 9/10  リプレイ性 10/10

建築物のマジョリティとワーカーの活用が面白い重量級ワカプレ。

3ラウンドに渡り、基地建設して月面開発したり、企業プロジェクトに投資して勝利点を稼ぎ競い合う。ラウンド毎に3色のワーカーを受け取り、月面の様々な場所に配置して開発を進めていく。ゲーム毎に3つの企業が登場するが、それぞれ独自の仕組みをゲームにもたらしてくれる。

3つの企業によってゲームの味付けが結構変わりそうな仕掛けにワクワク。ある企業はリソースマネジメントを、また別の企業はピック&デリバリーを、また別の企業は報酬の早取り要素をゲームに加えてくる。ワカプレは複雑で分かりにくいが、実際に手を動かしてみると挙動を掴んで、あれこれ試してみたくなる。

No.199 ミミックマンション

総合評価 8.0/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 8/10

難しい選択の押し付けが面白いデッキ構築ゲーム。

自宅に財宝を盗みにくる探索者に対して、3つの扉にミミックを仕込んで待ち構える。上手く相手を驚かせることで、4つのメンタルトラックにダメージを与えられる。ラウンド毎に入手した宝石によって、ミミックを獲得してデッキを強化していく。

互いの家に忍び込むプレイヤー間の、報酬とダメージのジレンマの押し付け合いが堪らない。序盤はミミックのパワーが弱く、報酬の設定も限定されるが、後半になるにつれて駆け引きが面白くなっていく。デッキ構築が進んで、相手がどの扉を選んでも大変なことになる状況が作れるとニンマリしてしまう。

No.198 2 Win

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

2桁の数字を昇順に増やしながら粘り続けるゲーム。

皆同時に2枚の数字カードを出して2桁の数字を昇順に更新していく。更新することができないと脱落になってしまうため、最後まで生き残ることを目指す。特定の条件を満たさなくてはカードの補充ができない。

短い時間で遊ぶ中にプレイングをしっかり考えさせてくれる。自分の2桁数字をある程度、吊り上げないとカード補充がしにくいようになっているのがニクイ。中途半端だと他プレイヤーにカード補充が取られて一方的に苦しくなるので、匙加減が本当に悩ましい。土俵際で粘りに粘って脱落を避けるのがヒリついて楽しい作品。

No.197 星霊王座

総合評価 6.7/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

3パターンのカード配置で相手の裏をかくゲーム。

3ラウンドにわたってエリアマジョリティを争う。各ラウンド、それぞれ6枚のカードセットを用いるが、構成は全プレイヤー共通。各エリアに表-表、表-裏、裏-裏の3通りのカードを配置して、カード効果の処理を行った後にパワーを競う。

表-表でカードを配置して相手を牽制するのも良し、裏向きのカードを混ぜて思惑を隠すのも良し。配置具合によっては、自分のカードを自分で除去することになるので、きちんと他プレイヤーの思惑を考えなくてはいけない。

No.196 Don’t Take ME!!!

総合評価 6.9/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

可愛い動物達に癒される、わけではないヒリヒリするトリテ。

なるべくマイナスを引き取らないようにトリックをコントロールするタイプのトリテ。マストフォローで切り札あり、少し変則の処理もあるが遊びやすい。マイナスになる数字は、全てのスートを集め切れれば減点免除になる。

マイナス回避のためにカウンティングを意識させられる。カウンティングを怠ってしまうと、マイナスの数字のスーとを集めきれず泣きを見てしまう。嫌なものは回避して相手にマイナスを押し付けたい、可愛い絵柄に反して嫌らしく面白いトリテ。

No.195 ニューレコードコンティニュー

総合評価 7.1/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 6/10  リプレイ性 7/10

場の流れを読み切ることが重要なゴーアウト

遊ぶためには別途トランプが必要。誰かが手札をなくした時に終了フラグが切られて、ゲームを通じて獲得した点数によって勝敗が決まる。自分がプレイした場札が他プレイヤーに上書きされると、上書きされた場札がニューレコードとして得点になる。

なるべく得点チャンスを増やしたいのでローカードからスタートしたい。しかし、ハイカードで返されてしまうと、得点チャンスを減らしてでもリードを守るべきなのか悩ましい。パスすれば手札1枚をワイルドにしてセットが狙えるけど、減点要素でもあるので使い所の見極めが難しい。手札の切り方をすごい考えさせられました。

No.194 ビルディン富豪

総合評価 7.1/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 6/10  リプレイ性 7/10

大富豪×建設、メリハリがある能力改善ゴーアウトゲーム。

手札をなくすことを目指していく。初めはカード1枚しか出すことができないが、毎手番カードプレイ後に建築を行うことで、複数枚出しなどができるようになる。建設を行う際は、コストとして手札を一定枚数を増やすことになる。

手番の建設で能力が強くなっていくのは、遊んでいて気持ち良い。ゴーアウトで手札を減らしていきたいのに、能力改善のために手札を増やさなくてはいけない、これを借金というフレーバーにしているのがニクい。準備を整えて一気にカードを減らしていく、この緩急が面白い作品でした。

No.193 亜熱帯日本

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

季節の変わり目を見極めて果物を売りさばく。

果物の売り時を見極めて上手に点数を稼ぐゲーム。手番にできることは果物を1つ仕入れるか、果物を売却するかの2択。袋からのタイル引きで果物の補充するが、この時に季節タイルが引かれると季節が進んでいく。

季節は変わる時はさっと変わっていく。かと思えば、一向に変わらなくて手札がパンクしちゃったりする。売り時を逃した果物を旬のやつに組み換えようとしても、また次の季節に移行しそうになってヒヤヒヤ。場読みしながらのハンドマネジメントが楽しい。2人より3人くらいのほうが場読みが面白いかな。

No.192 シュプールノート

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 6/10

迷子になってしまった1羽のペンギンを探し出す推理ゲーム。

21枚のカードから1枚が除かれ、残りはプレイヤーに均等に分配される。マストフォローのトリテのような挙動でカードプレイを行なっていき、そこから得られる情報から推理を行う。一定回数のカードプレイ後、除かれた1枚がなんであったか正答できれば得点。

トリックテイキングの仕組みで、除かれた1枚のカードが何かを考えるのが新体験。簡単には答えに辿りつけない難易度が丁度良く、ちゃんとカードの切る順番や他プレイヤーの思惑を考えないと答えが絞りきれない。そして何より、ペンギンのイラストがとても可愛らしい!

No.191 エコーズオブタイム

総合評価 7.5/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

時間を操作してカードを展開、タイルスライドによる時間管理が悩ましく面白い。

様々な生き物たちを束ねて自分の派閥を拡大させながら勝利点を競う。3つある終了フラグのいずれかが切られるまで、手番順で4種のアクションのいずれかを実行しながら手元を構築していく。個人ボードで時間タイルをスライドさせることで、このゲームにおける時間の要素を管理する。

カードプレイして、カードがアクティブになるまでラグがある。そのラグを考慮してカードコンボを組んでいく感じが新体験。コンボを稼働させるのも一定の周期を待つ必要があるが、上手く噛み合うと非常に満足度が高い。

No.190 アウトポスト

総合評価 6.9/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

競りとネットワークビルドの駆引きが楽しい

月面に発電所を建てて自分の都市に電力を供給する。毎ラウンド、必要な設備をオークションして入手して能力改善。発電所の建設場所はプレイヤー間の早取りで、良い場所を見極めてどのように構築を進めていくかが重要。

競りで必要なカードを揃えつつ、支出と収入の天秤が良い塩梅にできているのかドキドキする。序盤のカツカツがちな時から、徐々に収入が増えて回り出してくれると一安心できる。ボード上の建設場所の取り合いは程よくバチバチで刺激的でした。

No.189 ジキルVSハイド

総合評価 7.4/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

非対称な勝利条件の達成を競う2人用トリテ

10トリックをジキル側は均等になるように、ハイド側は偏るように取り合う。マストフォロー、色の強弱は可変し、特殊カード(薬)あり。ラウンド開始時に一定枚数の手札交換を行う。

世界観がトリテの駆引きに落とし込まれていて、好きな作品。手札交換、色の強弱の付け方、薬の特殊効果など、あれこれ工夫できるのが面白い。相手の手札をおぼろげに想像しながら、一手ずつ詰めていく。やられまいと切り返しの一手を打つ、二つの精神がせめぎ合いしている感じが楽しい。

No.188 スペースインベスターズ

総合評価 6.5/10
 システム面 6/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 6/10  リプレイ性 7/10

カードコンボで構築を強化する安定の面白さ。

投資家になって様々なプロジェクトに投資して勝利点を集める。手番では①カードアクションの実行②実行済カードを全て回復、①か②を好きな組み合わせで2回実行できる。個人能力や早取りの得点要素もあり。

シンプルな拡大再生産。プロジェクトカードのタグが良いスパイス。特定のタグで固めれば良い馬力のアクションが生まれて、次につながっていく。カード効果がやや単純すぎるかな、もう少し捻ったものや尖ったものがあった方が好みかもしれない。個人能力とカードドリブンなメカニズムのリプレイ性は好みなので、機会があればもう少し遊んでみたい。

No.187 メソス

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

遊びやすいタブロビルドとドラフトの中量級作品。

部族長になって民を集めて集落の拡大を進める。場札を多く取ろうとすると次の手番順が遅くなる。一定周期で発生するイベントで食料や勝利点が入手できる。

場札が上段と下段の2段に配置されるのが良い。場札はラウンドを経るごとに上段から下段に移ろいて、新しいものは上段に補充される。都度、状況判断して、何を集めるのか軌道修正するのが楽しい。イベントは即時ではなく、予告の形で場に出てくる。それによって場札の需要が変わるのも、緩急が生まれて面白かった。

No.186 小早川

総合評価 7.2/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

ポーカーライクな駆引きがゆるく楽しめる作品。

メダルを賭けて勝負、手札の数字を比べて一番大きい人が総取りできる。各自カード交換を一度づつ行い、ベッティングを始める。小早川カードが一番数字の低い人に味方してくれる。

大きい数字を期待して手札交換するだけでなく、小早川の加算を見込んで、手札の数字を下げることも選択肢になるのが捻られてて好き。相手のアクションや場札の状況から、手札の強さを推測するのも面白い。簡単なルールと小早川カードの仕掛けで、サクッと駆引きの楽しさが味わえる。

No.185 テイク・タイム

総合評価 8.5/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 9/10  リプレイ性 9/10

カード配置前の作戦会議が重要な協力型ゲーム。

時計ボードに設定されたお題に挑戦する。制限を守りながら、数字が昇順になるよう6箇所にカードを配置。カードを配置し始める前にプレイ方針を仲間と相談できる。

めちゃくちゃ楽しかった。カード構成がニクい調整で配置制限の変化も刺激的。何回やっても、お題が達成できているのかドキドキする。皆と考えた作戦が上手くハマってお題が達成できた時の喜びが堪らない。失敗しても都度、反省会をしながらプレイを洗練させていく上達感もひとしお。

No.184 レイルウェイブーム

総合評価 7.5/10
 システム面 8/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

競りにつぐ競り、4つの競りを通じて痺れる駆引きが楽しめる。

関東平野を舞台に自分の鉄道会社を発展させる。目標カードを加味して、列車や貨車を獲得しリソース強化しながら、線路を広げていく ・列車獲得、線路敷設、発展カード獲得、目標カードの得点倍率が競りに依存。

リソース数も収入もカツカツの中で、4つの競りを制しなくてはいけないのが苦しくも面白い。競りに使えるリソース数が互いに読みやすい分、絶妙な値付けがされてジリジリする。苦しい状況の中で自分の構築を改善して、得点に繋げていく楽しさがしっかりと味わえた。

No.183 FRAMLET!

総合評価 7.5/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

空きマスをどう作るかがキモの紙ペンパズル。

フリップ&ライト方式でシートにブロックを書き込む。中央に並べられたフレーム(空きマス)をシート上に作れると得点。記入を補助するスキルやボーナス加点の要素あり 紙ペンゲームの中でもかなり刺さった作品。

空きマスを活かすことが綺麗にメカニズムになっている。シートを埋め切ったプレイヤーが終了フラグを切る。全員が同時にシートを埋めていくが、シートを埋め切るまでの手数が、空きマスの作り方一つで違ってくる。プレイ中、記入の仕方をずっと考えさせられて、とても遊びごたえがありました。

No.182 ノッケテック

総合評価 7.2/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

競い合いながらも連帯感が生まれて盛り上がる。

2人の運び手が互いに指1本でドローンコマを支えて、1地点ずつプレゼントを運搬。地点を経るごとにドローンにプレゼントを積んでいく。運び手以外のプレイヤーは、運び手がどの地点までプレゼントを運べるか予想。

自分のバランス感覚だけでは上手く運べない。どの指を使うか、どんな風に力をかけていくか、プレゼントの積み方もパートナーと少しずつ息を揃えていくのが楽しい。予想する側も上手くいくように、ついつい固唾を飲んで見守ってしまう。得点を競っているはずだけど、皆んなで応援し合うようになる感じが好き。

No.181 銀河トリックテイク・ガイド

総合評価 7.2/10
 システム面 8/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 6/10  リプレイ性 7/10

トリテの前にゲシェンクでリスクの押し付け合い。

トランプを用いたマストフォロー、切り札はスペードのトリテ。トリテの前に一定数の減点ルールを互いに押し付け合う。減点ルールを受け取りたくなければ、1VP支払ってパスできる。

自分で許容可能な減点ルールは何か考えさせられる。トリテ自体はシンプルなため、手札と相談して引き取る減点ルールに悩める。この減点ルールで他プレイヤーから、どのくらいVPを回収できそうか考慮するのは正にゲシェンクな面白さ。

No.180 街コロ

総合評価 6.2/10
 システム面 6/10   コンセプト 6/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

色んな施設を建てて自分の街を大きくする街コロ。

自分の街に4種のランドマークを建設できたプレイヤーが勝利。手番では、ダイスを振って施設から収入を得て、得られた収入で新たな施設を建設する。異なる施設間でシナジーあり。

出目の受けを広げるように施設を増やして、着実にプレイするのが好き。でも施設を偏らせて1発の収入を高めて、それが当たった時の快感も良い。ダイス運のコントロールを考えつつ、シンプルな拡大再生産が楽しめる作品。

No.179 センチュリースパイスロード

総合評価 7.2/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

スパイス貿易で名声を築くリソース変換ゲームのセンチュリースパイスロード。

4種の香辛料を上手に集めて勝利点カードと交換。商人カードをプレイしてリソース変換。商人カードも勝利点カードも共通場からの早取り。

見えている情報から勝利点カードを集める最短効率を考えるのが面白い。必要な商人カードを集められたら、ひたすらリソースをこねくり回していく。相手の思惑を読んで、動向を見ながら軌道修正していく感じも程よいインタラクションで好き。

No.178 グランドオーストリアホテル レッツワルツ

総合評価 8.3/10
 システム面 9/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 8/10

5つのモジュールが加って取れる戦略がより多種多様になったグランドオーストリアホテル レッツワルツ。

ゲストはお部屋だけでなく、ダンスホールにも案内できるようになる。競りで獲得する個人能力、カラーダイスのドラフトで発動する特殊効果が登場。皇帝タイル、スタッフカード、目的カードが追加。

5つのモジュールを全盛りで遊ばせてもらいました。ゲーム開始時、競りで獲得する個人能力が特に印象的・能力の強弱や初期クローネの釣り合いが、プレイヤー間の競りで計られるのが秀逸。狙いの個人能力が得られなければプレイが迷走しかねない、クローネを失い過ぎれば個人能力を活かせず序盤から苦しい展開に直面しかねない、ゲーム冒頭から押し付けられるこのジレンマが堪らない。

No.177 ガーリックガールズ

総合評価 7.5/10
 システム面 8/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

インタラクションバチバチのマンカラに熱くなるガーリックガールズ。

ニンニクマンカラでラーメンの具材を集めるセットコレクション。ニンニク摂取量を変えることで、獲得する具材や、獲得した具材をセットに配置するタイミングが調整できる。ニンニクを摂取しすぎると「ぷう」してしまい失点を受け取る。

容赦ないニンニクの押付けと「ぷう」したくない乙女のせめぎ合い。他プレイヤーのコマが入っている丼に、自分のコマを落としてニンニクゲージを負担させたい。でも下手打つと、自分のコマが相手に操作され、ニンニクの海に落とされて「ぷう」しちゃう。世界観とシステムの不思議な魅力が堪らない作品。

No.176 FOLIA FOLIO

総合評価 6.7/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

メイフォロートリテでセットコレクションするFOLIA_FOLIO。

数字と葉の片割れが描かれたカードを集める。メイフォロートリテの勝者順に場札を1枚獲得。数字や葉の形が一致するようにカードを集められると得点が伸びる。

どのカードを切っていけば、都合よく場札を獲得できるのか感覚が掴めない。必要なピースを獲得して、セットが仕上がった時はもちろん気持ち良い。獲得対象の場札や相手のセットの出来具合などの公開情報から、トリテの読み合いをするのがキモなのかな。

No.175 セブンワンダーデュエル アゴラ

総合評価 8.2/10
 システム面 8/10   コンセプト 9/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 8/10

元老院ボード上のマジョリティ争いが加わるセブンワンダーデュエル 拡張 アゴラ。

6箇所の議会室支配による政治的優位による勝利条件が追加。元老院に議員を送る政治家と相手を妨害する謀略を仕込める陰謀家が登場。ゲーム開始時に適用する効果を持った七不思議が加わる。

謀略カードは大胆な効果のものもあり、上手くハマると気持ち良い。反面、組み立てた戦略が崩されやすくなっているため好みは分かれそう。いつ奇襲をかけるか、かけられるのかピリピリした勝負をしたい時には良い味付けかもしれない。

No.174 セブンワンダーデュエル パンテオン

総合評価 8.9/10
 システム面 9/10   コンセプト 9/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 9/10

神々が登場してゲームの展開がより豊かになったセブンワンダーデュエル 拡張 パンテオン。

コストを支払うことで様々な効果を発揮する神々が登場。ドラフトで裏向きカードを表にする動機づけになる、神話トークンや捧げ物トークンが入手できる。新要素に合った七不思議や進歩トークンも追加。

どの神をどこに配置すると都合が良いのか、いつ起動すると効果的なのか、相手との駆け引きがより面白くなっています。第一世代に獲得した神話トークンが第三世代のドラフトに影響して、高得点カードを狙えるようになるのもロマンがあって好き。従来の要素も拡充され、プレイのたびに色々な戦略が考えられそうです。

No.173 トロイカ

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

ある星で宝石を集めてセットコレクションするトロイカ。

手軽に持ち運べて、気軽に楽しめるセットコレクション。1~15の数字タイルを連番3枚で集めて得点化 。ゲーム終了まで同数3枚集めないと、得点計算に参加できない。

狙いのタイルを捲って手元に持って来れるかドキドキ。同数3枚を集めさせる仕組みとタイル枚数の調整が良い緊張感を生んでいる。カットして相手にプレッシャーをかけたいけど、そのタイルは自分のセットには組み込めない。ジレンマが楽しめる好きな作品。

No.172 オルレアン 侵略「侵略」

総合評価 9.2/10
 システム面 9/10   コンセプト 10/10 
アートワーク 9/10  リプレイ性 9/10

バックドローの名作が協力モードで楽しめるオルレアン 侵略「侵略」

侵略拡張に含まれるモードの一つ。全員で協力して6つの課題の規定ラウンド内達成を目指す。歯応えある難易度で簡単にはクリアさせてくれない。

特定の要素やパラメーターを蔑ろにすると中盤以降、目に見えてキツくなるハードな遊びごたえ。個人目標の達成の道筋を考えつつ、袋の圧縮やアクション効率の改善、土地を巡る動線の検討などオルレアンの総合力が試される。協力モードも楽しめるようになってますます作品が楽しめる良拡張。

No.171 オルレアン 侵略「決闘」

総合評価 9.0/10
 システム面 9/10   コンセプト 9/10 
アートワーク 9/10  リプレイ性 9/10

2人対戦用にチューニングされたオルレアン 侵略「決闘」

侵略拡張に含まれるモードの一つ。バックドローとアクションの実行。相手より先に4つのお題達成を目指す。

2人対戦になって、もっと相手の行動が気になる気になる。相手がどのくらいでお題を達成してくるのか意識して、こちらも動き方を変えたい。だけどバックドローでままならない場面もある。その揺らぎの中でベストプレイを考えるのが面白い。

No.170 LUNAR BASE

総合評価 7.2/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

インタラクティブなプレイ感が特徴の軽妙作品のLUNAR BASE。

ベース基地にモジュールを繋げて拡張しながら、4つの勝利条件のうち1つの達成を目指す。基地へのモジュール結合は、制限を守れば様々な向きで結合可能。個人能力と他プレイヤーへの干渉要素あり。

相手の戦略を妨害しようとしていたら、いつの間にか自分の首を閉めていた。ゲーム終了を勝利条件うち1つ達成ではなく、2つにするのが個人的オススメ。プレイ時間が丁度良くなり、プレイ方針の検討や相手との駆け引きがもっと楽しめるようになります。

No.169 デモンズ・コンクエスト

総合評価 7.5/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

サクッと遊べてパズルと防衛戦が悩ましいデモンズ・コンクエスト。

人類軍を制圧するために、タイル配置して侵攻ルートを拡げていく。タイルはクローズドラフトで獲得して、全員同時に配置していく。ラウンド毎に人類軍が攻めてくるので、モンスターを配備して、ルートを防衛する。

プレイ時間は30~40分くらいだけど、プレイ感は濃密。人類軍の攻撃を考慮しつつ、モンスター召喚のためのマナ産出、得点要素を意識してタイル配置を模索するのが楽しい。人類軍の攻撃でタイルが破壊される時、ケアを怠ると連鎖的に崩れてしまうのも、緊張感があってプレイが引き締まる。

No.168 イーオンズ・エンド

総合評価 7.7/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 8/10

拠点防衛デッキビルディング協力ゲームのイーオンズ・エンド。

プレイヤー同士、協力してネメシスから拠点を守る。サプライからカードを集めてデッキ構築し、呪文を放ってネメシスのライフを削れば勝利。デッキのシャッフルがないため、カードのプレイ順を意識させられる。

プレイして捨て札に置いたカードが、そのままの並びで山札に戻るのが、新体験のプレイ感覚。キャラやサプライの種類、ネメシスの特徴などあらゆる要素を加味して五分五分の難易度が、遊びごたえ抜群。ネメシスの怒涛のミニオン召喚に苦しめられる。

No.167 藪の中

総合評価 7.4/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

同じ事件を異なる情報で推理する対戦ゲームの藪の中。

中央4つの人牌は事件現場を表し、3人の容疑者から犯人を見つける。手番順に犯人だと思う人牌にチップを置いていく。限られた情報と他の探偵の推理から、正解を導く。

思惑を読みつつも詰めきれない確率に惑う。推理を外すとしくじりチップを受け取ることになるが、後手番プレイヤーがまとめて引取る仕組みが良い味している。正直に犯人を当てにいくだけでない、駆け引きが面白い。

No.166 ヒット&アウト

総合評価 6.8/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 6/10

簡単手頃に楽しめる2人用野球ゲームのヒット&アウト。

野球をテーマにした心理戦。守備側はヒットを4箇所のいずれかに配置。攻撃側は隠されたヒットを見つけられると出塁。

4分の1でヒットできるはずなのに、中々出塁できない。隠された当たりを見つける、これが野球のテーマに綺麗に落とし込まれて、熱い心理戦が楽しめます。相手の思考が感じ取り、連続ヒットして得点が一気に入るとグッと来ます

No.165 タウンロクロク

総合評価 6.7/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

徐々に手詰まりになってくる町作りパズルゲームのタウンロクロク。

中央にタイルを配置して6×6の町を作っていく。縦列と横列を見て、形と色が重複しないタイルしか配置できない。タイルが配置できなくなると脱落、最後まで生き残ることを目指す。

小箱で手軽に持ち運べるオインクのパズルゲーム。互いに保持するタイルのカラーは見えており、相手が出し辛くなるタイル配置を意識させられる。周りを意識しすぎて、自分のタイルが配置出来なくなってしまうことも。

No.164 ワードスナイパー・マニアクス

総合評価 6.7/10
 システム面 6/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 6/10  リプレイ性 7/10

ボードゲームマニア向けワードゲームのワードスナイパー・マニアクス。

カードを捲るとお題と頭文字が指定されるお題と頭文字が合致する作品が答えられると、カードを引き取って得点にできる。複数の作品を答えられれば、一気にカードを引き取れる。

お題に沿ったボードゲームは色々と思い浮かべられるものの、頭文字が合致するものが出てこずヤキモキ。ボードゲームが50音順に並べられているショップで頭を整理したい。マニア同士でボードゲーム知識を手軽に競いあえる作品。

No.163 ルドフィール

総合評価 8.4/10
 システム面 8/10   コンセプト 9/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 9/10

ボードゲームマニアには堪らないクイズゲームのルドフィール。

ボードゲームの知識勝負。複数のカードに指定された要素を満たす作品を答える。様々なゲームモードで遊ぶことができる。

持ち出す場を選ぶ作品だと思いますが、ボードゲーム大好き同士でワイワイ遊べると最高に楽しいです。指定された要素にピタリとハマる作品を答えて、共感してもらえるとグッときます。アートワーク手がけている人のこととか、海外の出版社のことも知りたくなりました。

No.162 イグゾースト

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

手札の消耗を抑えて生き残りを目指すイグゾースト。

様々な条件が指定された箇所に手札を出していく。場へのプレイ条件は徐々に厳しくなる。場にカードを出せなくなったら脱落。

手札の切り方を考えて、なるべく手数を増やそうとするのが新体験。相手の一手で途端に苦しくなることがあるが、それをどう回避するか手札と睨めっこ。逆に上手く相手が狙ってた箇所を先回りできると気持ち良い。

No.161 ファミリア

総合評価 6.7/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

2つのマフィアの対立をテーマにした対戦ゲームのファミリア。

ストリートからギャングをスカウト。獲得したギャングの勝利点合計を競う。ギャングは4種、それぞれの特徴を活かすことがキモ。

高ランクのギャングを獲得するために、手元の構成員の能力を使っていきたい。しかし、使いすぎれば手札が枯渇して、徐々に息切れして場札が取れなくなる。短い時間でハンドマネジメントの妙が楽しめる作品。

No.160 ファンタスティックテンポスティック

総合評価 7.8/10
 システム面 9/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

他にない魅力がきらりと光る2人用対戦ゲームのファンタスティック テンポスティック。

2人の少女がマーチングバンドの技を競い合う。ダイスドラフトしてアクションを選択。お題の形になるようテンポを移動させていく。

目標達成までのテンポの位置調整が悩ましく面白い。ドラフトした3つのダイスで、テンポを”どのように”、”どこのテンポを”、”どのくらい動かすか”を決めるが、これがまあ狙い通りにならない。複数の要素がテーマと上手く組み合わさっており、ポップな見た目に反して遊びごたえのある作品。

No.159 SETI ~地球外知的生命体探査~

総合評価 9.4/10
 システム面 9/10   コンセプト 10/10 
アートワーク 10/10  リプレイ性 9/10

未知の生命体の発見がプレイの方向性を変える重量級ゲームのSETI。

知的生命体の調査が目的、調査を進めていくことで勝利点が得られる。探査機の打ち上げや調査、データ解析を行うことで生命の軌跡が確認される。見つかった生命体によって、固有の要素がゲームに追加される。

序盤、限られたリソースの中で何とかやりくりして調査を進める。少しずつ痕跡が確認され、ついに未知の生命体が登場。新しい要素の追加、もたらされる恩恵にドキドキします。数百枚のユニークカード、惑星の位置関係が変化するボード、ゲーム中に大きな変化をもたらす生命体の存在など、好きな要素ばかりで、今まで遊んだゲームの中でトップクラスの面白さ。

No.158 桜降る代に決闘を

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

ゲージを貯め間合いを調整して必殺技を決めろ!デッキ構築2人対戦ゲームの桜降る代に決闘を。

2キャラのカードセットを組み合わせてデッキ構築。互いに使用キャラを決めてから、ゲームに用いるカードを選ぶ。間合いやオーラ、フレアを調整して技を繰り出して相手のライフを削り切れば勝利。

格闘ゲームで対戦しているようなプレイ体験。相手のやりたいを邪魔しつつ、自分の技が上手く決まった時が気持ち良い。キャラの組合せで色々なデッキが考えられるのも楽しい。

No.157 SWITCH TO

総合評価 7.1/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 6/10  リプレイ性 6/10

何手で手札をなくせるか宣言するゴーアウトゲームのSWITCH_TO。

何手で手札をなくせるか宣言して、その分のトークンを受け取る。場札より強ければ、トークンを使ってカードプレイして手札を減らせる。パスするとトークンの一つが裏返って、ワイルドとしてカード組み合わせてプレイできる。

トリテで何トリック取るかとかを予想するものは遊んだことあるけど、手番数を予想するゴーアウトは初体験。パスしてトークンをワイルドにして機を待つか、手札を首尾よく減らしていくか、緩急を考えてみるが上手くいかず。だけど、遊んでいくうちに感覚を掴んでいく、あの感じが楽しかった。

No.156 乳製品少女ふたば

総合評価 7.2/10
 システム面 8/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 6/10

身長に悩む少女を助けるセットコレクションゲームの乳製品少女ふたば。

ふたばちゃんに乳製品を摂取させて身長(得点)を伸ばしてあげる。中央3×3の場の外周からカードを1枚入れて、1列ずらした時に、特定のセットができていると得点。最終ラウンドに特別な得点チャンスあり。

どこからカードを入れ込めば、最も得点がゲットできるのか頭の処理が追いつかない。しかしながら、カードを配置して、想像よりも多くの得点を入手できたときは快感。ゆるりとしたアートワークからは想像できないくらいパズルなセットコレクション。

No.155 レガリアム

総合評価 7.2/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

協力しつつも出し抜くタイミングを計る無人島開拓ゲームのレガリアム。

島の開拓により得られる名声点を集める。体力を割り振ることで、アクションを決定していく。キャラ毎に得意なこと、苦手なことが設定されている。

島の開拓を進めるためにプレイヤー同士で協力することが効率的。しかし、それでは勝負に勝てないため、どこかで出し抜かなくてはいけない。それを限られたアクション数と厳しい体力管理の中で迫られるのが、苦しくも醍醐味の作品でした。

No.154 スペースバッカニア

総合評価 7.2/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

海賊となって相手の山札からカードを奪いながらデッキを構築していくスペースバッカニア。

前半はデッキ構築、後半は構築したデッキでミサイルを飛ばしてドンパチ。サプライからのカード獲得だけでなく、相手のデッキからカードを奪うこともできる。ヒロインを確保することで、個人能力の強化などの特典あり。

カードを奪うという直接攻撃ありありで、バチバチしたやり合いになるのが特徴。後半戦に向けた構築だけでなく、相手の強奪への対応にも目を向けていく必要があります。後半戦、生き残りをかけてデッキからカードを絞り出していく感じも面白い作品でした。

No.153 すずめ雀

総合評価 7.4/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

牌も役も絞り込まれて誰とでもゆるりと楽しめるすずめ雀。

5個の牌に牌を1つずつ出し入れして役を作る。簡単に役は作れるが規定の点数を超えないと上がれない縛りがある。親が4周した時に最も合計得点が高いプレイヤーが勝利。

限られた牌種を用いて、たった6牌で役を作るので役満も狙いやすく、ドキドキしながら遊べました。簡単に役は作れても、5点以上でないと上がれない縛りで、牌を切らなきゃいけないのが駆け引きを生んでいます。”中”を振り込んで、役満のスーパーレッドで上がられた時は震え上がりました。

No.152 ロード・オブ・ボーダーズ

総合評価 7.7/10
 システム面 8/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 8/10

相手と見合いながらタワーディフェンスするロード・オブ・ボーダーズ。

街の発展と防衛により得られる勝利点を競う2人対戦。住民カードをドラフトして、資源入手や施設建設等のアクションを実行する。特定のタイミングで襲撃してくる亜人から、上手く街を防衛できると特典あり。

建設する施設もアクションも取り合いで、思惑の読み合いと駆け引きが楽しめる作品。また対戦相手だけでなく襲撃者も意識して、手元の街を構築するのが新鮮なプレイ体験。防衛戦も意識して、どの施設をどこに建てれば効力を発揮するか考えるのが悩ましく面白い。

No.151 ランカーフィッシュ

総合評価 7.2/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

山札に潜んだ魚を釣りまくるデッキ構築ゲームのランカーフィッシュ。

ルアーとタックルを選んで山札捲り。魚がヒットするとダイスロール、規定値の出目を出せると釣りあげて得点化。買物による能力改善やキャラ覚醒の要素あり。

キャラ拡張が入るとプレイに個性が出て良い。イベントカードの使用に強みがあるキャラなのに、上手く奇襲して場を掻き乱せなかった。魚を釣れるかはダイスの出目次第なのが、生き物を扱っている感じがして、没入感を得られる作品でした。

No.150 ラプトル

総合評価 7.7/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

行動の読み合いが面白い非対称2人対戦ゲームのラプトル。

子ラプトルを攫う研究者と、人間から子供を守る母ラプトルに分かれて、それぞれの勝利条件達成を目指す。互いにカードを提示して、そのカードの数字を比べて行動順とアクションが決まる。

上手にアクションを通して、徐々に勝利に近づいていく。相手の狙いは何か考えないでいると、大きなチャンスを与えてしまい苦しい状況になる。有利な状況でも一手で流れが変わることもあり、最後までヒリヒリした対戦が楽しめる。

No.149 イッツアワンダフルキングダム

総合評価 8.0/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 8/10

連鎖する産出が特徴的なドラフトゲームの2人対戦版のイッツアワンダフルキングダム。

効率的に自国を発展させて勝利点を競う。発展カードの分配と回収を交互に行いながら、必要なものを集める。3種類のゲームモードが用意されており、味付けを変えて遊べる。

罠トークンを使って裏向きにカードを配置できる仕組みがニクい。罠を疑いながらリターンの大きい方を選ぶか、リターンが小さいが安全な方を選ぶか、二者択一の押し付け合いが熱い。資源の産出順を考えて、発展カードの構築に悩むのも安定の面白さ。

No.148 アセンション

総合評価 6.5/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 6/10  リプレイ性 6/10

仲間を募って蘇りし魔物を屠るデッキ構築ゲームのアセンション。

中央ボードに並ぶヒーローや道具を獲得してデッキを強化。ヒーローを揃えていくことで魔物が撃退しやすくなる。魔物撃退やデッキに組み込んだカードから得られる勝利点が最も多いプレイヤーが勝者。

場に出てくるカード次第の即興で構築を考えながら、カード巡りに一喜一憂。運要素の強さはそれなり感じる作品。しかし、一期一会なカードの巡り合わせとデッキ構築にシステム的な系譜を感じました。

No.147 ハッククラッド

総合評価 8.9/10
 システム面 9/10   コンセプト 9/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 9/10

手に汗握るデッキ構築シュミレーションゲームのハッククラッド。

怪物クラッドとの攻防を通じてVPを集めて戦果を競う。示された敵の行動予測を考慮して、手番順をドラフト。ゲーム状況に合わせてデッキ構築し、カードプレイしてVPに繋げていく。

互いの行動がダイナミックに干渉する大立ち回りの中での、プレイヤー間の駆け引きが面白い。ラウンドが進み行動が激しくなるクラッドとデッキ構築が進んだ各プレイヤーが激突する中、自分の狙いが決まった時の快感は他のゲームでは得られない。

No.146 ピラミドミノ

総合評価 6.5/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 6/10  リプレイ性 6/10

階層を意識して高得点を目指すパズルゲームのピラミドミノ。

3つのドミノタイルから1つ選んで手元に配置して4層のピラミッドを作る。色ごとに塊にして、アイコンを集めると得点が伸びる。下層のアイコンは継続的に得点をもたらしてくれる。

ドラフトの緩いインタラクションと手元に集中するパズル要素のバランスが丁度良い。1層は複数のアイコンから得点を集めて、階層が上がるにつれて得点源を絞っていく。狙い通りにタイルを配置できると継続的に得点が得られて気持ち良い。

No.145 芸妓の道

総合評価 7.4/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

インタラクティブなカードプレイが魅力の2人用対戦ゲームの芸妓の道。

勝利点(名声点)を競うゲーム。4種のアクションでカードをプレイし、芸妓への影響力を高めていく。芸妓は茶屋を巡ることで、腕を磨き名声を高める。相手よりも芸妓への影響力があれば、その芸妓から名声点が得られる。

相手に自分のカードを提示して、そこからプレイさせるアクションがスパイス。互いに利する提案ができなければ、自分が次第に不利になってしまう。互いの手札や狙いが見えてくる中、どうすれば芸妓を上手に動かせるのか本当に頭を使う。

No.144 魂の通り路

総合評価 7.5/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

和風ホラーなロンデルでピック&デリバリーする魂の通り路。

リソース変換できるお墓を回り勝利点を集める。リソースは各プレイヤーの共有物で、狙いのものが運ばれてしまったり、運び込まれてくる。お墓に置いた供物コマを回収できると能力改善チャンス。

プレイヤーの思惑を反映して、ロンデルの場が刻々と変化していく墓の建替えがニクイ。互いの行動を利用し合う仕組みが上手くできていて、とても面白い作品。能力改善とプレイ方針が噛み合うことで、リソース変換がより効率的に勝利点に結びつき、気持ち良いプレイ感。

No.143 JI・SO・GI

総合評価 7.6/10
 システム面 8/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 9/10  リプレイ性 7/10

自転車操業アニメスタジオの経営体験がワカプレに詰め込まれたJI・SO・GI。

スタッフを揃えて、脚本を書いて絵を描く。トレンドに沿ったアニメをリリースできれば高評価が得られる。スタッフへの給与支払いあり、プレイ中の借金あり。

スタッフ職種による配置縛り、元気スタッフの能力活用、配置が集中することで増えるコスト、緩すぎないキツ過ぎないワカプレが遊びやすい。資金繰りは苦しいが、必要なタイミングを見極めて投資しないと、スタジオとして突き抜けられない。コンポーネントの美麗アートも魅力的な一作。

No.142 京都諜影

総合評価 7.4/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

相手の思惑を読んで裏をかく2人用ボードゲームの京都諜影。

相手の本命コマを捕まえたり、自分の囮コマを相手に取らせることで勝利に近づいていく。カードプレイにより対応したマスにコマを動かせる。カリスマ諜報員による個人能力や、単発で効果発揮する特殊装備あり。

ガイスター的な読み合いに色々な要素が盛り込まれて、より複雑で遊びごたえがあるプレイ感。徐々に詰めていく、詰められる感じが手に汗握る。テーマとシステムが上手く組み合わさって世界観に没入しちゃう。

No.141 パンダロイヤル

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

ダイスをドラフトしてジャラジャラしてワクワクするパンダロワイヤル。

色ごとに仕様が異なるダイスを用いる。毎ラウンド、ダイスをドラフトして構築を作っていく。10ラウンドに渡りダイスロールして最も得点を稼いだプレイヤーが勝利。

上振れも下振れもあるけど、集めたダイスを振って得点獲得するのはやっぱり楽しい。狙いの構築に徐々に近づけて、それを得点に結びつけていく。プレイ感は非常に軽く、サクッと楽しめる作品。

No.140 にゃーにゃーダイス

総合評価 6.9/10
 システム面 6/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 9/10  リプレイ性 6/10

可愛い猫になり芸を披露して沢山ご褒美を貰うにゃーにゃーダイス。

猫が描かれたダイスを4つ振って、特定の組合せを作れると得点カードを入手できる。組合せができないと残念賞で魚の骨をもらう。振りなおしができるがどのダイスを残すかが考えどころ。

可愛い猫達に癒される。しかし、ちゃんと頭を使わないと狙いのカードがいつまでも取れない。どのカードを狙うか、どう軌道修正するか、保険は掛けておくのか、色々と悩みどころがある作品。

No.139 キャントストップ

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

山頂目指してダイスロールが止められないキャントストップ。

4つダイスを振り、出目を2組みに分割して該当する箇所のコマを進めていく。一番先に3箇所ゴールさせれば勝利。ダイスロール時にバースト要素あり。

安全をとって着実にコマを進めてるだけでは勝てない。ダイスの確率論に頭を悩ませつつ、バーストしそうでも振らなきゃ勝てないジレンマが醍醐味。簡単ルールだけどヒリヒリする。

No.138 Flow フロウ

総合評価 6.4/10
 システム面 6/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

漂うタコとイカを配置して四目並べゲームFlow。

手番ではコマの配置と盤上コマの移動を行う。移動先にコマがあれば押し出して動かす。相手より先に縦・横・斜めのいずれかで4つ自分のコマを並べれば勝利。

後で動かせることを考えてのコマ配置が新鮮。コマが出てくるほど選択肢が見えてきて、配置と移動が悩ましくなる。押し出しにより意外な所から勝ち筋が見つかるのが気持ち良い。

No.137 シノギスクランブル

総合評価 5.4/10
 システム面 5/10   コンセプト 6/10 
アートワーク 6/10  リプレイ性 5/10

高い数字のシノギを取り合うバッティングゲームのシノギスクランブル。

4つのアクションから1つ選んでカードプレイ。バッティングしなければ発動するが、バッティングすると無効になってしまう。3ラウンド後に最も数字の高いシノギを所持したプレイヤーが勝利。

たった3回のチャンスを何とか活用したい。4つ目の個人キャラアクションをプレイしたいが、気持ちは皆一緒だからバッティングしちゃう。4人プレイは誰かしらと被りがちなので、3人プレイの方が遊びやすいかも。

No.136 ガンツ・シェーン・クレバー

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

ボーナスが連鎖する快感が堪らないロール&ライト紙ペンゲームのガンツシェーンクレバー。

ダイスをピックして対応する5つのエリアいずれかをチェックする。エリア毎にチェック方法や得点条件が異なる。規定ラウンド後に一番スコアが高いプレイヤーが勝利。

チェックしていくと入手できるボーナスの活用が悩みどころ。ダイス運に左右されながらも、綺麗に連鎖するように準備を進める。それが花開いてくれた時の脳汁がやばいのです。

No.135 スプレンダー

総合評価 6.5/10
 システム面 7/10   コンセプト 6/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

宝石商としての栄光を掴む拡大再生産ゲームのスプレンダー。

5種の宝石を獲得して、それをコストに場のカードを入手する。主にカードに付いた勝利点を集め15点に到達したプレイヤーが勝利。特定のカードを集めて入手する貴族タイルのボーナスもある。

宝石のサプライは限られるので、上手く独占できると気持ち良いがやられると辛い。相手のやりたいことはやらせない、自分のやりたいことは着実に行う。読み合いが面白い名作ゲーム。

No.134 エクリプス

総合評価 7.6/10
 システム面 8/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 9/10  リプレイ性 7/10

銀河の覇権を巡りライバルと競う4Xボードゲームのエクリプス。

探索や開発、改造や移動といったアクションを実行していく。他国家と同じマスに止まる艦隊戦が始まる。惑星の支配や技術開発などから得られる勝利点が最も高いプレイヤーが銀河の覇権を握る。

探索して広がる銀河、徐々に増える支配、そして国力の増強、箱庭ゲームの醍醐味がこれでもかと味わえる。1ゲームに一度は起きるだろう超巨大艦隊同士のぶつかり合いなどドラマチックな展開も堪らない。

No.133 エイダの書庫

総合評価 6.7/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

カードプレイでお題の通りに本を並び替える2人用対戦ボードゲームのエイダの書庫。

相手より先にお題と同じ並びに手元の本を揃えられれば勝利。手札を使い、その内容に従って本を動かす。お題や相手の本に干渉できるカードもある。

どうやったら最短でお題達成できるのか頭を使う。お題や手元に干渉されてもリカバーできるように手札管理もしたい。簡単ルールで程よいインタラクションがあり遊びやすい。

No.132 静葬員

総合評価 6.7/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

遺体ミープルを車に積み上げて運搬チャレンジに固唾をのむ静葬員。

3種のエリアカードからカードを得て2択から行動を決める。遺体を積むか、車のキーを使って運搬にチャレンジするか、はたまたマップカードを使ってラウンドを抜けるか。目標点にいち早く到達できたプレイヤーが勝利。

積み重なったミープルを運ぶ技術力が欲しい…。上がるミープルを見ると運搬チャレンジにひよってしまう。運ぶのもヒリヒリだが、ミープルにさらにミープルを乗せるのも手がプルプルする。皆んなで盛り上がって遊べる!!

No.131 ドラスレ 未来視の魔女

総合評価 7.7/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

HacKClaDからドラスレの世界に未来視の魔女が参戦するドラスレ 拡張 未来視の魔女。

冒険時のキャラ成長と決戦時の手に汗握る戦いが醍醐味のドラスレ。この拡張で登場するキャラは未来視によりドラゴンの行動を先読みできる。

状況に合わせたスキル使用と決戦に向けたスキル習得にワクワク。スキルを駆使して殆ど1人で渡り合ってたミアが今回は印象的。相変わらずドラゴン手強し。

No.130 CASH-A-CATCH

総合評価 7.2/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

上手に仕入れて、まとめ売りで大儲けを狙う競りゲームのCASH_A_CATCH。

上手に売買して所持金を増やすことを目指す。市場に魚介カードが1枚ずつ捲られていくが、ベルをいち早く鳴らしたプレイヤーが入札できる。同じ種類を貯めて売却できれば大金が得られる。

ベルを鳴らしてのリアルタイム入札。折角貯めた魚介が腐らせられたりするのが怖くて、場が温まってないのについ入札してしまう。簡単な競りと程よいインタラクションで、ベストな入札タイミングに悩む面白い作品。

No.129 ワンギストン

総合評価 8.2/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 9/10  リプレイ性 8/10

宇宙規模のマフィアの跡目争いを戦い抜くアクション同時選択ワカプレのワンギストン。

仲間を集めシノギを行いながら名声を獲得。ワカプレでアクションを実行する。各アクションの強さは入札順で変化するため、アクションプロットが悩ましい。

アリスのキャラ能力に則した薬品ビジネスを展開、アクション順位に影響するメンタルケアを怠って序盤は苦しい展開に。世界観に没入しちゃうゲームの作り込みがすごい。アクスタは正義。

No.128 キモノメモリーズ

総合評価 7.7/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

互いの手元を見合ったカード獲得の駆引きが熱い2人用ボードゲームのキモノメモリーズ。

中央のカメラマンコマを動かしてカードを入手。5人の被写体それぞれの評価を綱引きして得点化を目指す。カードの配置やボーナスの活用がキモ。

自分の欲しいものは入手して、相手が欲しがりそうなものは取らせない。2人対戦の妙がしっかり味わえる。目を引くアートにゲームシステムがマッチして没入して楽しめる一作。

No.127 ストラテジーダンジョン

総合評価 6.7/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

ロールアンドライトでRPGボードゲームのストラテジーダンジョン。

6体のキャラから自分の担当を決めて、パーティを組んだらダンジョンに挑戦する。ダンジョンのモンスターとボスを倒せたらクリア。ダイスを使用して攻撃や防御、スキルなどの行動設定を行う。

ゲムマ購入品。キャラ毎に出目のアクションやスキルが異なっていて個性的。良い塩梅の難易度で、ダイスの割り当てやアイテムの使い所など考えさせられるのが悩ましくも楽しい。

No.126 アイコナー

総合評価 7.4/10
 システム面 6/10   コンセプト 9/10 
アートワーク 9/10  リプレイ性 7/10

お題に沿ってボードゲームアイコンを作成。互いに当て合うアイコナー。”だれ・なにを・行うこと”の3要素の組み合わせでお題が指定される。各自、お題を表現したアイコンを作成して提示。どんなお題だったのかお互いに当て合う。 これはボードゲーム好き同士で盛り上がれる作品。これどうすればいいんだ?って時も何とか表現を捻り出す。皆同じような状況だから、互いに意図に気づき合えた時の喜びと嬉しさは格別。

No.125 パッ・シャ・バ!

総合評価 7.2/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

お題の動作を分解してギ音で表現するパッ・シャ・バ!協力型のゲームでお題達成されると点数が入手でき、ハイスコアを目指す。出題者と回答者に分かれ、出題者らは回答者に伝わるような幾つかのギ音を書く。出題者が並び順をアレンジして提示、回答者に当ててもらう。 動作の分解と音の表現が悩ましい。他の出題者と重ならないように動作の工程をイメージして、表現を考えなきゃいけない。

No.124 ペチケ

総合評価 7.5/10
 システム面 8/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

6枚のカードにある?に入るものを考えるペチケ。動物・帽子の形・帽子の色の組み合わせから、何が?にハマるのか美しさを基準に考える。自分以外に同じ選択をした人がいれば得点を獲得できる。 これは自分と同じ感性を持ってくれた人がいるとめちゃ嬉しい。違っていても感想戦的に話を聞かせてもらって楽しい、2度オイシイ作品。

No.123 ビヨンド・ザ・ホライゾン

総合評価 7.5/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

テックツリーの調査で広がる選択肢と土地探索で広がる地図にワクワクするビヨンド・ザ・ホライゾン。

ワーカームーブメントでテックツリーの調査や未開の土地を探索していく。テックツリーの調査を進めると強力なアクションが解禁され、より効率的に土地開拓が進められる。

ゲーム中、様々な要素から得られるボーナス入手によるパズル的な連鎖も遊んでいて楽しい。初回はプレイ方針が立て難いかもしれないが、遊び始めるとのめり込める重量級の一作。

No.122 ナショナルエコノミー グローリー

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

新版で遊ぶ厳しいリソース管理が悩ましいワカプレの第3弾ナショナルエコノミーグローリー。

ワカプレして手元に施設を建てていく。建設した施設は自分だけのアクションスペースになる。最終ラウンド終了時、獲得した資金と施設価値の合計が高い人の勝利。

ワーカーを増やして手数を確保したい。でも毎ラウンドの給与支払いが苦しい。支払えないと自分の施設を払い下げて共有物になってしまう。ワーカー拡充のタイミングの見極めが面白い。

No.121 ナイトフラワーズ

総合評価 7.8/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 9/10  リプレイ性 7/10

ナイトクラブを舞台にリソースを捏ねくり回すワカプレゲームのナイトフラワーズ。

お店に貢献しながら金を稼ぎ、キャストを育ててエンジンビルドしていく。お客は必要なリソースを払うと獲得でき、さらに追加でリソースを払うと太客になって勝利点が得られる。

 そのリソースを手にするためにキャストの能力を活かして、1つのリソースから展開していくのが悩ましくも楽しい。しかしキャスト酷使すると辛いことになる…システムとテーマがマッチした一作。

No.120 エイジオブムーン

総合評価 7.1/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 6/10  リプレイ性 7/10

月面都市の開発をテーマにした労働者配置ゲームのエイジオブムーン。労働者を手元から中央の場に送り込んでいき事業カードの得点化を目指していく。事業間の労働者の行き来のメカニズムが特徴的🏃カードコンボを考える楽しさと不思議なプレイ体験が得られる作品。

No.119 ウォーチェスト

総合評価 9.0/10
 システム面 9/10   コンセプト 9/10 
アートワーク 9/10  リプレイ性 9/10

バックビルドして陣取りする名作2人用ゲームのウォーチェスト。ボードに個性あるユニットを展開して6箇所の拠点化を競う。ユニット間のシナジー、手番順のイニシアチブ、狙いのコマを引くためのバックビルド、ゲーム開始時から駆引きが続いて濃密なプレイ体験が得られる。

No.118 コンパイル

総合評価 8.0/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 8/10

一進一退の攻防が堪らない2人用ゲームのコンパイル。特定の傾向を持つ属性を3つ組み合わせてデッキを作成。先に3箇所のコンパイルを実行できれば勝利。やりたいことを互いに読み合いしながら、カードシナジーを考えて場にプレイしていく。最後まで手に汗握る勝負が楽しめる名作。

No.117 ルイス

総合評価 6.7/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

色しか分からないビッティング系のトリテのルイス。マストフォローで切り札ありでシンプル、しかし自分のカードの強弱が見えない中でトリックを取り合う。他プレイヤーのカードの数字は確認できる。 周囲の手札から手元を推測してトリックの帳尻を合わせていく不思議な面白さ。

No.116 ボタニクス

総合評価 7.0/10
 システム面 8/10   コンセプト 6/10 
アートワーク 6/10  リプレイ性 7/10

庭師になって要望に合わせてお花を育てていくボタニクス。順番にアクションを取り合っていくが、選択したアクションが次の選択順に影響する。狙いのアクションが取られたり、弱いアクションを選んで次の先手を取ったり、終始バチバチのアクション選択を迫られるのがクセになる面白さ。

No.115 フィンスパン

総合評価 7.2/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

高得点目指してお魚を配置していくフィンスパン。手番ではコストを払って魚カードをプレイしたり、3つのラインいずれかを起動してカードやリソースを補充できる。どの順番でプレイするか、どこに配置するか、いつリソースを生み出すか、とても悩ましい。

No.114 ダイス・スター

総合評価 6.5/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 6/10  リプレイ性 6/10

ダイスの選び方が悩ましい紙ペンゲームのダイススター。ダイスの色か出目で記入するかを決めてシートに書き込み、高得点を目指す。勝つためになるべくシートに書き込んでいきたいが、終了フラグを能動的に切りに行くこともできる。相手の状況が気になる。

No.113 トッペン

総合評価 6.5/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 6/10  リプレイ性 6/10

バリエーション豊富な2人用の軽量級ゲームのTOPPEN。交互に自分の担当色タイルを動かして、1つに積み重ねた時に頂上に乗せれたら勝ち。簡単ルールで短い時間で楽しめる。初期配置のバリエーションが豊富で、ついもう一回と言ってしまう。

No.112 BUBBLE GUM

総合評価 6.7/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

ガムを噛んで風船を膨らませる2人用トリテのBUBBLE_GUM。トリックを取って風船を膨らませていくが、手元の数字が15以上になると全て捨札になってしまう。自分の手札調整や相手の風船破裂を狙うなど、トリックに負けることでの駆け引きがあって面白い。

No.111 グランドオーストリアホテル

総合評価 7.5/10
 システム面 8/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

ダイス運を考慮して限られた手番で最大効率を考えるグランドオーストリアホテル。ダイスピックでアクションを実行しながら、ゲストをお部屋まで案内できれば勝利点が得られる。ダイスによるアクションパワー制御の仕組みが効いたニクい作品。

No.110 セブンワンダー

総合評価 8.0/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 8/10

両隣と状況を見合いながらのドラフトが楽しい世界の七不思議。特定の要素を持ったカードをドラフトして集めながら、自国を3世代に掛けて発展させていく。軍事国家に引っ張られて軍備増強したり、資源貿易で仲良くしたりとインタラクションが楽しい。

No.109 ダンジョンオブマンダムエイト

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

ダンジョンを舞台にしたチキンレースが楽しめる。ダンジョンオブマンダムエイト。手番ではモンスターをダンジョンに配置するか、冒険者の装備をハズすか決める。ダンジョン難易度と装備品の均衡を見極めて、生還できた時の達成感は堪らない。

No.108 ワールドエクスチェインジャーズ

総合評価 6.9/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 6/10  リプレイ性 7/10

不動産売買で資産を築き上げるワールドエクスチェインジャーズ。手番では都市カードを買うか売るか決め、資産推移を個人ボードに記入。売買によって動く手元のチャートが、買い時と売り時のタイミングを悩ませる不思議なプレイ感の一作。

No.107 8bitMockUp

総合評価 6.7/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

世界を創造するタイル配置ゲームの8bitMockUp。地形が揃うように辺をつなげてタイルを配置。全プレイヤーが同じタイルセットを用いて、同じタイルを配置していく。出来上がる世界は皆バラバラ。狙っているタイルが来て、手元にカチッとハマると心地よい。

No.106 ガイアプロジェクト

総合評価 8.3/10
 システム面 9/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 8/10

惑星改造して自身の種族を銀河に拡大させるガイアプロジェクト。固有の能力を有した様々な種族から1つ選び、勢力拡大させて勝利点を得る。適切な資源管理、能力拡充と勢力拡大、他プレイヤーとのインタラクションから濃厚なゲーム体験が得られる。

No.105 エターナルデックス

総合評価 8.4/10
 システム面 8/10   コンセプト 9/10 
アートワーク 9/10  リプレイ性 8/10

探求者として生命の謎を解き明かす協力ゲームのエターナルデックス。手札が尽きる前にステージクリアを目指す。各プレイヤーは各々デッキを持つが、補充のタイミングを考えないと手詰まりになってしまう。アートとシステムに魅了される一作。

No.104 QE

総合評価 7.0/10
 システム面 8/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

値付けが青天井の不思議な競りゲームのQE。タイルを入札してそこに描かれた得点要素を集めていく。入札にいくらでもお金を使えるが、ゲーム終了時に一番お金を使っていたプレイヤーは脱落となり得点計算に参加できない。金銭感覚を研ぎ澄ませる競りが面白い。

No.103 デュエルボーイ

総合評価 6.7/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

7枚の構築で手に汗握る勝負がすぐにできるデュエルボーイ。カードを召喚!強さを比べて勝敗を決する。先に相手の手札を枯渇させればゲームに勝利。ミニマムなルールだけどカードシナジーを考えて遊べばデュエリスト気分。

No.102 ゴーアウトガール

総合評価 7.3/10
 システム面 8/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

手札を無くすか相手を脱落させるかして勝利を目指すゴーアウトガール。場札よりハイカードなら出せる、但しパスするとライフを失ってしまい脱落に近づいてしまう。キャラクター能力を活用して勝利を目指す新感覚ゴーアウトゲーム。

No.101 クアックサルバー ザ・デュエル

総合評価 8.0/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 8/10

バーストと隣り合わせの調薬にヒリヒリするクアックサルバー ザ・デュエル。広場に集まった患者を自身のテントに引き込んで治療する。勝つためにギリギリを攻めるとバーストしてしまう。2人用に仕上がったバックドローの名作。

No.100 テラフォーミング・マーズ

総合評価 10/10
 システム面 10/10   コンセプト 10/10 
アートワーク 10/10  リプレイ性 10/10

火星の地球化という一大事業に取組むテラフォーミングマーズ。

企業CEOとなって様々なプロジェクトを実行。オールユニークな数百種類のカードを活かすのがカギ。火星に海を引き、酸素・気温を改善させて、最も地球化に貢献できたプレイヤーが勝者となる。

ゲーム毎に手にするカードでベストなコンボを考えるのが楽しい。火星盤面上で繰り広げる他プレイヤーとの競争はヒリヒリする。テーマとシステムがベストマッチした名作。

No.99 エセ芸術家ニューヨークへ行く

総合評価 6.8/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 6/10

紛れ込んだエセ芸術家を炙り出すエセ芸術家ニューヨークへ行く。芸術家はエセにお題がバレないように一筆書きでキャンバスに情報を足していく。エセ芸術家は類推しながら芸術家に扮する。一筆書きに色々な思惑が滲み出るパーティゲーム。

No.98 メトロックス

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

捲ったカードの数字を記入して路線完成を競うメトロックス。数字を記入して始点から終点まで○を埋められると路線完成で得点入手。路線と路線が合流する箇所もあり記入順を考えさせられる。1回目はよく分からないが遊ぶほど上達するタイプのゲーム。

No.97 トレンディ

総合評価 7.4/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

狙いのブランドをトレンドにして得点を稼ぐトレンディ。一定枚数のカードが場に揃うとトレンド化。得点チャンスだが、トレンド以外の場札は流れてしまう。相乗りしていると勝負に勝てないが一人相撲では得点に結びつかない、このジレンマが悩ましい。

No.96 四畳半ペーパー賽系

総合評価 6.9/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

四畳半に学生時代の思い出を詰め込む紙ペンゲームの四畳半ペーパー賽系。交友・趣味・恋愛・勉強・バイトの5要素を塗りこんでいく。要素の取捨選択とイベントの早取りがやはり面白い。4or5マスのブロックは前半は嬉しいが後半は苦しい。

No.95 ドラスレ 帝都決戦オクタヴィア

総合評価 7.4/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

迫る竜の軍団とその後ろに控える竜皇と戦うドラスレ 拡張版の帝都決戦オクタヴィア。都市内のクエストを達成しつつキャラを成長させる。襲ってくる竜達は難敵ばかり。決戦は時に心が折れる難易度、でもそれを乗りこえて勝利した時の喜びは堪らない。

No.94 ディスパッチタウン

総合評価 6.7/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

バックドローによるカードピックが悩ましいディスパッチタウン。3ラウンドを通じて9枚のカードをピックするとゲームが終了する軽妙さにビックリ。どこを優先するのか、そのために何を獲得すれば良いのかがとても悩ましい。

No.93 アグリコラ

総合評価 7.5/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 8/10

農場経営をテーマにした色褪せないワカプレが体験できるアグリコラ。家族コマを配置してアクション実行。後からそのアクションは実行できないため、読み合いとアクションの優先順位付けがとても悩ましい。自分の農場が発展していくのは見ていても楽しい。

No.92 月面探検

総合評価 7.7/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

月面に散らばった物資を協力して回収する月面探検。酸素を消費してアクションポイントを獲得、様々なアクションを実行してミッション達成を目指す。各々に個性ある役割が割り当てられ、ゲーム毎に違う戦略を考えることになるのが楽しい。

No.91 それは俺の魚だ!

総合評価 6.9/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 6/10  リプレイ性 7/10

徐々になくなる足場の上で魚を取り合うそれは俺の魚だ!持ち駒を動かして足元の魚を獲得していく。魚が取られていくと動ける足場も無くなっていく。コマを上手に操って相手が動けなくなるように追い込んでいく。

No.90 ゴーストリフト

総合評価 7.0/10
 システム面 8/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

上昇?下降?不思議なゴーアウトのゴーストリフト。手札の出し方が昇順か降順かプレイするカードで変えられる。余らせた札が敗北条件に関係していて、どのカードを切っていくかプレイに影響するのが新鮮。

No.89 EGG エッグ

総合評価 6.7/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

フライパンの上で相手を追い込む四目並べで勝負するEGG。交互にコマを配置して4つ並べることができれば勝利。但し3つ並べてしまうと負けになってしまう。自分が勝つのではなく相手を負かせるためにどうコマを打ち込むかを考える不思議なゲーム。

No.88 ワイルド・タイルド・ウェスト

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

上質な西部劇タイル配置ゲームのワイルド・タイルド・ウェスト。ダイスにより指定された選択肢からタイルを選び、手元のボードに配置。狙ったタイルが取れるのか、その前に取られてしまうのかヒリヒリ。王道の楽しさが揃った一作。

No.87 ドーナツならべ

総合評価 6.5/10
 システム面 7/10   コンセプト 6/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

逆オセロな処理が特徴のドーナツならべ。交互にドーナツを配置していき自分のドーナツを縦か横か斜めに5個揃えれば勝利。マスのライン上に配置していくルールと2つの相手ドーナツの間に配置するとひっくり返せる仕組みがふた捻り加えてくれている。

No.86 ギフトクラフト

総合評価 6.8/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 6/10

個性的なぬいもんの作成にワクワクするギフトクラフト。素材を6回のドラフトで集めたら、ぬいもんを作成し評価を競う。評価要素は複数ありドラフトはいくらでも悩める。作成対象のぬいもんは何十種類もあってイラストを眺めるのも楽しい一作。

No.85 ファイブシーズンズ

総合評価 6.7/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

捲ったタイルを取るのか見送るのか、昇順か降順に集めるのか悩むファイブシーズンズ。相手が欲しいものはカットしたいし、自分は理想のタイミングでタイルを獲得したい。簡単なルールだけど互いの手元を見合いながら取捨選択を迫られるのが楽しい。

No.84 ERA 剣と信仰の時代

総合評価 7.9/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 8/10

ダイスロールで資源獲得しながら領土拡大していくERA。獲得した資源で自分のボードに施設や城壁を配置していく。そうするとダイスが増えたり特殊能力が付与されたりと拡大再生産していく。ダイスは厄災をもたらすこともありマイナスになることも。

No.83 こちら異世界転生局

総合評価 9.0/10
 システム面 9/10   コンセプト 9/10 
アートワーク 9/10  リプレイ性 9/10

女神と共に滅びに瀕した世界を救うために勤務するこちら異世界転生局。後からでも入れるワカプレだが職位システムが面白い、どうすれば効率的にアクションできるのか考えさせられる。世界観に没入できる完成度、流石の六角えんぴつさんの作品。

No.82 サグラダ

総合評価 7.2/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

ダイスドラフトして素敵なスタンドグラスを作るサグラダ。ダイスをピックして手元のボードに配置。ゲームが進むほど配置が厳しくなっていき、ドラフトが手に汗握るようになる。配置制限を乗り越えて綺麗に仕上がった時は眼福なボードが手元に出来上がる。

No.81 トレンド

総合評価 7.4/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

取捨選択の見極めと手札調整力が問われるトレンド。3形状x3色のイスを手札に加えたり、捨札にしながら1種に絞り込む。同一のカードを大量に揃えるほど高得点。周りの思惑と場の動きと睨めっこしながらの手札調整が燻し銀な面白さ。

No.80 オー・マイ・グーッズ!

総合評価 7.2/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

天に祈る資源算出に祈祷力が試されるオー・マイ・グーズ!。設備拡張しつつ商品を効率的に生産して勝利点を競う。設備間のチェーンを意識して拡張できると最後に勝利点を一気に伸ばせて気持ち良い。小箱なのに本格的な拡大再生産。

No.79 ギャングポーカー

総合評価 8.1/10
 システム面 8/10   コンセプト 9/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 8/10

テキサスホールデムで協力ゲームをするギャングポーカー。お互いのハンドを読み合いながら、順位を正確に予想する。フロップ・ターン・リバーで相手のスタンスがどう変化したかの見極めと、自分のハンドの強さをどう伝えるのかが悩ましい。 

No.78 リンコ

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

上手に場札を獲得しながら相手の札は引っ込ませるLINKO。手札を無くした時に手元に出せていた枚数が得点になる。ハイカードを持っていれば強いのだが、出し方が下手だと綺麗に上がれないことがままある。相手を出し抜く手札調整が難しい。

No.77 ウィザーズカップ

総合評価 7.5/10
 システム面 8/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

読み合いが重要な勝ち抜きバトルを行うウィザーズカップ。6人の出場者から5人をどの順番に出すか、これが悩ましい。属性や数字の大きさ、カード効果とコンボありで思案するのが楽しい。一戦目と二戦目以降で読み合いが変化する仕組みも秀逸。

No.76 ミニシヴィライゼーション

総合評価 6.7/10
 システム面 8/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 5/10  リプレイ性 6/10

この小さい箱からは想像できない濃密なゲームになっているミニシヴィライゼーション。手元4枚のカードの数字差によって資源が生み出される、ここのパラメータ調整が新体験。手元のシートと常に睨めっこになるが確かに文明を発展させていってる感じがする。

No.75 スイートスパイシー

総合評価 7.2/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

嘘を織り交ぜて相手をピリリとさせるスイートスパイシー。3種のスパイスと数字が記されたカードを使うダウトゲーム。ダウト時のスパイスか数字の嘘かの宣言がとても悩ましい。嘘が分かっていてもスパイスか数字かの選択を誤って悔しい思いをする。

No.74 聖杯サクセション

総合評価 7.5/10
 システム面 8/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

出すか引き取るかのジレンマが堪らない2人用ゲーム聖杯サクセション。

中世の王位継承争いがテーマ。セットコレクションで高い点数を得れば勝利。手番では場にカードを1枚出すか、場に並んでいるカードを5枚まで引き取るかの2択。

3枚揃えることで即座に勝敗を決する聖杯がプレイを悩ましくさせる。自分の逆転の目は残しつつ、相手の勝ちの目は潰したい。手に汗握る駆引きが楽しめる作品。

No.73 そのオモチャちょうだい!

総合評価 7.2/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

癒しの猫ちゃんとヒリヒリするトリテが醍醐味のそのオモチャちょうだい!。トリックをとって5色のカードを手元に揃えることを目指す。しかし、1色3枚を超えて獲得してしまうとバーストで失ってしまう。これとメイフォローの噛み合わせが良い。

No.72 トゥルネイ

総合評価 7.2/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

トリック毎に順位を予想する新体験トリテのトゥルネイ。手札はトリックで出すだけでなく順位予想にも用いる。意図的にボイド作ることもできれば、予想用に残しておいたカラーをマストフォローで出させられたりと儘ならない。なかなかに良いトリテ。

No.71 ハッククラッドデルタ

総合評価 9.0/10
 システム面 9/10   コンセプト 9/10 
アートワーク 9/10  リプレイ性 9/10

未来が視える魔女達が強大なクラッドとレギオンと戦うハッククラッドデルタ。クラッドの行動予測から上手に立ち回り攻撃を通して勝利点を稼ぐ。個性が際立つ5人の魔女にはそれぞれ固有のデッキがあり、状況に合わせて構築するのが堪らなく楽しい。

No.70 Revolve!

総合評価 7.3/10
 システム面 8/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

攻撃要素が痺れるゴーアウトゲームのRevolve!。回転するカードで手札を構築しながら、上手に失くしていく。場札よりハイカードをプレイすると持ち主に場札を引っ込めさせられる。クルッと回転させたり、させられたりの独特なシステムが癖になる。

No.69 ペトリコール

総合評価 7.2/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

雲を操って雨を降らして植物を育てるペトリコール。雲を動かして植物に雨を降らして上げる。上手く水を撒くことができると得点に結びついていく。雲を操るための条件や雲と雲が合体するシステムなど独特のプレイ感が味わえる。

No.68 フィット・トゥ・プリント

総合評価 7.7/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

記事を選んで最高の新聞を作り上げるフィット・トゥ・プリント。リアルタイムタイル配置ゲーム。場の記事を手元に確保、そしてレイアウトしていく。広告を掲載しないと得点計算に参加できない仕組みもニクい。テーマとシステムが噛み合った一作!

No.67 テラミスティカ 革新の時代

総合評価 8.0/10
 システム面 9/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

領土拡大ゲームの名作テラミスティカ 革新の時代。勢力の個性を活かしながら能力改善しつつエリアを広げていく。競合するだけじゃなく互助するエリア取りが新鮮。応用が効くパワー回しが楽しい。ゲーム毎に様々な要素の組合せが変わるから、何回も遊んでみたくなる。

No.66 ダーウィンズ・ジャーニー

総合評価 7.9/10
 システム面 8/10   コンセプト 9/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

テーマが洗練されたワカプレに昇華されているダーウィンズ・ジャーニー。生態系の研究のために島を巡りながら、学会報告して勝利点を高めていく。要素が沢山あって複雑だが、それぞれが上手く噛み合わせられている。濃厚なワカプレが体験できる一作!

No.65 グラスゴー

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

ロンデル形式のアクション選択で町づくりするグラスゴー。円形に並べられたアクションタイルにコマを配置して資源を得たり、建物立てたりする。建設した建物のコンボ要素あり!コマをどこまで進めてアクションを行うのかが悩ましい2人用ゲーム。

No.64 テラフォーミング・マーズ アレスエクスペディション クライシス

総合評価 8.6/10
 システム面 8/10   コンセプト 10/10 
アートワーク 9/10  リプレイ性 8/10

人々が暮らせるようになった火星に危機が迫るクライシス アレスエクスペディション拡張。ラウンド毎に危機カードが火星を衰退させるのをプレイヤー全員で強力して対処する。カードプレイに焦点を当てたテラフォーミングマーズのプレイ感をガラリと変えてくる。

No.63 セブンワンダーデュエル

総合評価 8.2/10
 システム面 8/10   コンセプト 9/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 8/10

ロチェスタードラフトの駆け引きが面白いセブンワンダーデュエル。

3世代にわたって互いに自国の発展を競う。公開と非公開情報が組み合わせられたロチェスタードラフトで、資源や建造物を獲得。七不思議の建造で大きな恩恵が受けられる。

何がどのタイミングでドラフトできるか、互いにジリジリと間を図る感じが堪らない。3つの勝ち方が勝負に緊張感を生み出している。単純に勝利点を稼ぐだけでなく、軍事力の綱引きや科学シンボルの収集で即時決着を起こせるのが、ドラフトの駆け引きを熱くする。

No.62 ナインタイル パニック

総合評価 7.2/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

時間と勝負して高得点を目指すナインタイルパニック。お題に沿ってタイルを3×3の形に配置して町づくり。得点を稼いで先に規定点に達すれば勝利。先に町を完成させてプレッシャーをかけるのか、プレッシャーに晒されながら高得点を目指すのか、とても悩ましい。

No.61 ゴールドラッシュ

総合評価 6.5/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 6/10  リプレイ性 6/10

鉱山の権利主張して一攫千金を目指すゴールドラッシュ。山札からカードを捲り中央の鉱山に配置。各鉱山から金を最も獲得できたプレイヤーが勝利。狙いの鉱山がバレるとどんどん鉄屑が押しつけられてしまう。山札を捲っては配置するだけなのに悩ましい。

No.60 交易王

総合評価 6.7/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

需要と供給を予測して大儲けする交易王。6種の商品を供給してお金を稼ぐ。場の6枚は需要を示し、手札から商品カードをプレイして需要操作できる。他プレイヤーの思惑を読みながらヒリヒリしたプレイ感が魅力的。収入最大化の戦略を考えるのが楽しい。

No.59 ジャイプル

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

マハラジャ専属商人の座を勝ち取る2人用ゲームの定番ジャイプル。商品売買で相手よりお金を稼げば勝利。手番では品物の獲得か売却ができ、3個以上まとめ売りボーナス点が大切。獲得と売却のタイミング、絶妙な手札上限に2人用ゲームの駆け引きが詰まっている。

No.58 スレイ・ザ・スパイア

総合評価 9.1/10
 システム面 9/10   コンセプト 10/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 9/10

3つの階層の制覇を目指す協力型ゲームのSlayTheSpire。デッキを強化しながらダンジョンを突き進んでいく。キャラ特性を踏まえてお互いにカバーし合っての戦闘が面白い。アイテムやレリックの入手もあってキャラ育成も様々。終始ワクワクしながら冒険できる。

No.57 クランク・イン・スペース

総合評価 8.5/10
 システム面 9/10   コンセプト 9/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 8/10

エラディクス卿の宇宙船に潜り込んでお宝を盗み出すクランク・イン・スペース。セキュリティ解除やエリアを行き来できるリフトなど新要素あり。ひっそりと盗み出すか物音を立てて豪快に盗み出すか、プレイにドラマが生まれる名作デッキビルドのもう一つの形。

No.56 じゃんけんノーボーダー

総合評価 6.7/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

最後まで自分の手が確定しないじゃんけんノーボーダー。曖昧な手が描かれたカードでじゃんけん。グー・チョキ・パーの境界は最後に残した2枚で決まる。カード1枚の切り方次第で場の手は様変わり、不思議なじゃんけん勝負が楽しい軽量ゲーム。

No.55 PEAS

総合評価 6.5/10
 システム面 7/10   コンセプト 6/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

獲得判定が最後に行われる2人用の不思議なトリテPEAS。場の中央に並べた豆を取り合って、点数の高かった方が勝利。10枚の手札をどの順番でどこにプレイしていくかが悩ましい。豆が沢山とれたと思っていても、虫を取らされて結局負けていたなんてことも。

No.54 オリフラム

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

策謀巡らす心理戦が味わえるオリフラム。6手番で最も勝利点を稼いだプレイヤーが勝利。カード効果の処理順を踏まえたカード配置がキモ。気づいたら搾取されつづけるカード配置になってたことも。カード能力を把握するほどプレイが深まっていく軽量級ゲーム。

No.53 レジサイド

総合評価 7.7/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

トランプで織りなす反逆の物語のレジサイド。スート毎の特殊能力、ローカードやAによるコンボを駆使しながら、12体のボスを倒していく。ボスの登場順を考えつつ、ダメージコントロールを考えたカードプレイがとても悩ましいし面白い。

No.52 ヒドゥン・リーダーズ

総合評価 7.2/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

思惑が徐々に滲み出てくるヒドゥン・リーダーズ。2つの部族に支持されるリーダーに扮して、各部族の英雄を動かしながら暗躍。カードプレイで各部族をコントロールしながら、相手の正体を推測したり自分の正体を誤認させたりと正体隠匿の妙が味わえる。

No.51 メキシカントレイン

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

ダブルの呪いにもがき苦しむメキシカントレイン。ドミノタイルを順番に場に出して、手牌を無くしたら得点計算。手牌が出せず苦しい時に、他プレイヤーの行動で救われることもあれば、順調な時に妨害されたりもする。簡単ルールだけどきっちり駆け引きが楽しめる。

No.50 チケット・トゥ・ライド サンフランシスコ

総合評価 6.7/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

お手軽コンパクト版のチケットトゥライド サンフランシスコ。乗り物カードをプレイして、ルートを繋いでいく。狙っていたルートを他プレイヤーから紙一重で抑えられた時の感覚が堪らない。短時間で早取り競争の冥利が味わえるゲーム。

No.49 キャメルアップ

総合評価 6.9/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 6/10  リプレイ性 7/10

互いに便乗してくるラクダで大番狂わせレースのキャメルアップ。5色のラクダの順位を当てて、1番お金を稼げたプレイヤーが勝利。ラクダは他のラクダの背中に乗っかる。これによって離れた位置から一気に追い越してくることがある。

No.48 スポッツ

総合評価 7.7/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

ダイス配置でダルメシアンのブチを黒くするスポッツ。アクションタイルに指定された方法でダイスを振り、出目が合致するブチに配置していく。アクション選択のインタラクションとバースト要素が面白いダイスゲームの一作。

No.47 ダイビィ

総合評価 6.4/10
 システム面 6/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

6種の役を取捨選択に頭を悩ます軽量なダイスゲームのダイビィ!。5つのダイスを振って役を完成させられると得点。2回まで許された任意のダイスの振り直しが熱い。ゲーム中に一度だけの特殊アクションも使って、ここぞの勝負が仕掛けられるのが面白い。

No.46 異世界ギルドマスターズ

総合評価 9.0/10
 システム面 9/10   コンセプト 9/10 
アートワーク 9/10  リプレイ性 9/10

カードドリブンでダンジョン探検、ヒロインと絆を深めていく。異世界ギルドマスターズ。様々なカードを駆使して能力改善しつつ、多様な要素から勝利点を獲得する。ゲームを彩る様々なヒロイン達との出会いがキラリと光る。

No.45 キングドミノ

総合評価 7.1/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 6/10  リプレイ性 7/10

タイルを選ぶのも配置するのも悩ましいキングドミノ オリジンズ。2×1のタイルを取得&配置、5×5の縄張りを作る。得点を得やすいタイルを取ると、次のタイル選択が後手番になってしまう仕組みが効いている。複数の追加ルールで色んな味付けでキングドミノが楽しめる。

No.44 ゴールド

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

死屍累々の神経衰弱に手に汗を握るゴールド。場から2枚捲って数字比べして、担当色の鉱夫の数字が金塊の数字以上であれば獲得。鉱夫同士だと数字が低い方がゲームから除外されてしまう。時にはTNTで吹っ飛ぶこともある捲るたびにドキドキの軽量級ゲーム。

No.43 ポイントシティ

総合評価 7.5/10
 システム面 8/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

資源と建物、表裏一体のカードでメリハリの効いた拡大再生産が魅力のポイントシティ。手番ではカードを2枚獲得するだけ。シンプルだけど一手一手を悩み込んでしまう。場へのカード補充が特徴的で、拡大と再生産の間に一捻り加えられた一作。

No.42 豆と共にあれ

総合評価 7.5/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

豆農家となって農場拡大する豆と共にあれ。効率的に農場を大きくするために、どの建物を優先的に建てるか悩ましい。統治者の位置によって建設コストが変わるためタイミングも重要。他の紙ペンでは中々味わえない濃密なプレイ体験が得られる一作。

No.41 クー

総合評価 8.3/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 10/10

陰謀渦巻く中世イタリア都市国家の権力争いをブラフで勝ち抜くクー。キャラ能力とダウト&ブロックのルールを把握するのが手間だが濃厚なブラフゲームが楽しめる。序盤についた嘘が終盤にじわじわと効いてきて勝利に繋がった時のしてやったり感が堪らない。

No.40 ブラス バーミンガム

総合評価 7.5/10
 システム面 8/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

2つの時代にまたがりネットワークを作り上げる白ブラス。借金や相手にも得な資源利用など、マイナスに感じることも戦略的に実行しなくてはならない。崩してより大きく育てる、それを状況を見て判断しながら舵取りしていくプレイ感は濃厚。

No.39 ザ・クルー

総合評価 7.9/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 8/10

互いに意図を読み解き、協力してお題を達成するトリテのザ・クルー。 仲間の意図を汲んでカードを出す連帯感、テーマに沿ってミッションをクリアしていく達成感が魅力。失敗を重ねてお互いの癖を把握して、場を支配するトリテの冥利を皆んなで味わえる。

No.38 グレートプレインズ

総合評価 7.7/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

相手の隙をついて勝利を掴むグレートプレインズ。 交互にコマを配置、黄色エリアで過半数を抑えれば勝利点が獲得できる。詰めれたと思っても意外と抜け道があって、流れを覆されることもあって、最後まで気が抜けない。3種のお助け動物の活用も楽しい2人用の名作。

No.37 プロジェクトL

総合評価 7.5/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

パズルの完成と報酬によるピースの獲得で高得点パズルに挑戦するプロジェクトL。 完成させやすい白タイルから高得点だが手間がかかる黒タイルへの着手するタイミングが悩ましい。ピースが潤沢になってから一気にタイルを完成させていけるのが爽快。

No.36 ペーパー・ダンジョンズ

総合評価 7.4/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

ロール&ライトでダンジョン探索するペーパーダンジョンズ。 ダイスをキャラ成長やマップ移動、アイテム獲得に使用しつつ3体のボスとの戦闘に臨む。プレイヤー毎にパーティ特徴が異なり進め方は様々。プレイ後の振り返りもしっかり楽しい紙ペンの一作。

No.35 ベジタブルストック

総合評価 6.7/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 6/10

可愛い野菜達の価格を操作するベジタブルストック。 ドラフトで野菜を入手、場に余る1枚に描かれた野菜の価値が上昇。でも暴落してしまうこともある。シンプルなドラフトを6回で得点計算。皆の思惑が垣間見える市場操作が面白い。

No.34 スペースエクスプローラーズ

総合評価 7.2/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

ユニークな能力を持ったスタッフを集めてロケットを開発するスペースエクスプローラーズ。 プレイ感は王道の拡大再生産だが資源巡りに特徴がある。またスタッフの能力によるコンボがあるが、それがプレイ中に組み変わっていくのが面白い。

No.33 ブードゥプリンス

総合評価 7.2/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

勝ちたくないし負けたくないトリテのブードゥプリンス。3トリック獲得で脱落。最後の方まで残りたいけど、最後まで残っていると旨みが少ない。迂闊なプレイをしていると予期せぬところで、スッと脱落させられる仕組みが良い緊張感を生み出している。

No.32 パッチワーク

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

タイル選びのジレンマが堪らないパッチワーク。ポーンから3つ目までのタイルを選んでコストを払って手元に配置。縫い付けたタイルは決算時に収入をもたらしてくれる。タイルの取り合いと配置が悩ましい2人用の名作。

No.31 グレートスプリット

総合評価 7.7/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

手札の分割とドラフト、そしてパラメータ上げが気持ち良いグレートスプリット 。カード巡りが独特で、隣の人の采配にも一喜一憂する。パラメータ上げはボーナス獲得による連鎖もあり、上手くハマると大きく点数が伸びてくれる。新しい体験が得られるドラフトの一作。

No.30 ジャンヌ・ダルク

総合評価 7.7/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

バチバチの早取り要素が効いたジャンヌ・ダルク。オルレアンのバックドローが紙ペンに落とし込まれている。オルレアンを遊んでいるぞと感じつつも、紙ペンならではのボーナスが連鎖していく感じがとても気持ち良い。

No.29 インフェルノ

総合評価 7.9/10
 システム面 7/10   コンセプト 9/10 
アートワーク 10/10  リプレイ性 7/10

引き時を見誤ればただ焼かれるのみのインフェルノ。5色のカードをあるルールに従って出していき、出せなくなったら失点として引き取る。赤色のカードは刺激的なイラストと相まって、場に出てくるほどヒリヒリ具合が高まっていく。

No.28 テラフォーミング・マーズ ダイスゲーム

総合評価 8.6/10
 システム面 8/10   コンセプト 10/10 
アートワーク 9/10  リプレイ性 8/10

ダイスを資源に火星をテラフォーミング、火星開拓ゲームのダイス版。

企業のCEOになって資源を投じてプロジェクトを実行。火星の地に海を引き、植林して酸素を生み出して、気温を上げることで地球化が進んでいく。ダイスの出目が資源を表し、出目を上手に変えていくことが勝利のカギ。

テラフォの要素は残しつつ簡略化されて中量級くらいのプレイ感で楽しめる。ダイスロールして確定した出目をどう変えていけば、自分がやりたいことができるのかが悩みどころ。ダイスのままならなさに頭を抱えながら、火星開拓を競うのも中々ヒリヒリする。ボーナスカードはゲーム中でなく、ゲーム開始時に配ってプレリュード的にしてみるのがお気に入り。

No.27 ボトルインプ

総合評価 7.3/10
 システム面 8/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

悪魔の力を使いこなすボトルインプ。マストフォローでトリックに含まれるカードに描かれたコインを沢山集める。ある程度、任意にトリックが取れる仕組みが刺激的でローカードでも勝てるが、やり過ぎるとゲーム終了時にマイナス点を被ってしまう。

No.26 カヴェルナ 洞窟対決

総合評価 7.4/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

洞窟を掘って開いたスペースに部屋を作っていくカヴェルナ洞窟対決。アクション選択はワカプレのような感じ。部屋の固有能力を考えてコンボを組み立てるのが楽しい。部屋が出てくる順番がランダムでリプレイ性も良い感じ。

No.25 オルレアン

総合評価 9.0/10
 システム面 9/10   コンセプト 9/10 
アートワーク 9/10  リプレイ性 9/10

デッキビルドとは異なるプレイ感が魅力のバックドローの名作オルレアン。随伴者を獲得するたびに能力改善、獲得した随伴者を配置してアクション起動。勝利点を稼ぐために様々な戦略を考えることができる。袋から引く時のドキドキ感もたまらない。

No.24 エクスプローラーズ

総合評価 6.9/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 6/10  リプレイ性 7/10

捲られたタイルに示された地形を塗っていき得点要素を満たしていくエクスプローラーズ。フリップ&ライトなのに親プレイヤーの地形選択をフォローするか否かの選択が問われるのが新鮮。早取り要素もあってインタラクションが程よくある紙ペン。

No.23 ハイソサエティ

総合評価 6.5/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 6/10  リプレイ性 6/10

シンプルルールで面白い競りゲームが楽しめるハイソサエティ。競りでハイソな品々を入手して得点を獲得。しかし所持金が少なければ破産。競りの匙加減が問われる。お金は両替できないことが、競りに一捻り加えてくれている。

No.22 イッツアワンダフルワールド

総合評価 8.2/10
 システム面 8/10   コンセプト 9/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 8/10

ドラフトと拡大再生産が魅力のイッツアワンダフルワールド。カードを集めて取捨選択しながら建築物を建てて、首相として国の発展に勤しむ。シンプルなルールと徐々に手元が賑やかになっていくのが楽しいドラフトの名作。

No.21 スカルキング

総合評価 7.7/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

獲得トリック数を予測して勝負をコントロールするスカルキング。周囲の狙いを把握しながら、場を支配する感覚が楽しい。大抵は裏をかかれてドヒャーとなります。海賊・人魚・スカルキングの三すくみをどこで切るかが凄い悩ましい。

No.20 バトルライン

総合評価 7.9/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 8/10

軍師として兵士を適材適所に配置して勝利を目指すバトルライン。9つの旗にカードを交互に配置しながら、役を作ってその強さを競う。証明ルールで即座に旗を抑えられたり、特殊効果がある戦術カードでの駆引きが熱い2人用のゲームの名作。

No.19 ウィングスパン

総合評価 7.7/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

鳥類保護区に鳥を集めていくウィングスパン。アクションを実行すると、既に配置していた鳥の効果が起動して様々な恩恵が受けられる。鳥を集めていくほど手元が豊かになり、ワクワクが高まるエンジンビルドの鉄板。オールユニークな鳥カードが沢山。

No.18 Welcome to your perfect home

総合評価 7.5/10
 システム面 8/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

得点源の取捨選択と早取りの目標達成が熱いWelcome to your perfect home。数字と特殊アイコンのセットを選んでシートに書き込んでいく。得点限が複数あるから取捨選択が大切。理想のために緻密な計画を考えてプレイするのが楽しい中量級紙ペンの名作。

No.17 ラブクラフト・レター

総合評価 7.4/10
 システム面 7/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

狂気能力の使用が熱いラブクラフト・レター。脱落リスクを抱えつつも強力な効果を発揮するカードが追加され、ゲームが盛り上げてくれる。ミーゴで検体を押し付けられた後に、ニャルラトホテプの狂気能力で検体を送り返す逆転劇も生まれる。

No.16 クアックサルバー

総合評価 8.3/10
 システム面 9/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 8/10

バックドローとバーストで調合を進めるクアックサルバー。袋からチップを引いて大鎌に配置。埃チップが貯まるとバースト。特殊効果持ちチップを獲得して理想的なドローができる構築作りが楽しい。勝つために恐怖を超えていかねばならない袋引きが堪らない名作。

No.15 ペッパー

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

シンプルなマストフォローのトリテだけど油断大敵なペッパー。数字1のペッパーが手元にあるとそのカラーの獲得分がマイナス。公開情報になっているペッパーが不意にスッとトリックに入ってきて、気づけば自分の手元にやってきている。

No.14 アグリコラ 牧場の動物たち

総合評価 7.2/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 7/10

牧場を開拓して動物を繁殖させることに絞られたアグリコラ 牧場の動物たち。2人専用なのでワーカー配置の見通しがつきやすく、ワカプレが気持ちよく楽しめる。そして徐々に動物達が増えていく自分の牧場に癒される。

No.13 ワーリング・ウィッチクラフト

総合評価 8.5/10
 システム面 9/10   コンセプト 9/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 8/10

調薬書をドラフトしてエンジンビルドして相手をバーストさせるワーリング・ウィッチクラフト。揃えた調薬書に自分の資源を突っ込んで、算出した資源を大釜に乗せて隣の人の倉庫に押し付ける。勿論、自分も他所から送りつけられるので上手に捌くことが求められる。

No.12 ブルゴーニュの城 ダイスゲーム

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

手軽に楽しめるロール&ライト紙ペンゲームのブルゴーニュの城ダイスゲーム。

ダイスの出目と色を組み合わせて領地を広げる。一塊のエリアを埋めると勝利点や様々なボーナスが得られる。3ラウンドプレイして、多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝者。

シートの埋め方が悩ましい。適当にプレイしていると、シートを埋めるためのダイスの組み合わせが作れなくなる。でも、ボーナスで色や出目を調整しながら、シートを埋めて得点が伸ばせると気持ち良い。

No.11 ゲシェンク

総合評価 7.3/10
 システム面 7/10   コンセプト 9/10 
アートワーク 6/10  リプレイ性 7/10

マイナス点を上手に抑えるゲームのゲシェンク。捲られたカードがマイナス点を示す。チップを支払ってカードを隣に流すことができるが、相手の足元を見ながらカードを流すのが楽しい。簡単ルールでヒリヒリしたプレイ感が堪らない。

No.10 カスカディア

総合評価 8.2/10
 システム面 8/10   コンセプト 9/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 8/10

動物と地形、2層のパズルで高得点を目指すカスカディア。動物毎に設定された得点条件を考慮して優先順位を考えつつタイルを取っていく。美しいアートワークと緻密な配置計画が楽しめる名作。

No.9 ウィザード

総合評価 6.9/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 6/10  リプレイ性 7/10

自分が何トリック取れるか宣言するウィザード。ラウンドが進むほど手札が増えてくるので、獲得トリック数の宣言が熱くなる。負けていると逆転するために何がなんでも攻めの宣言をしなくてはならず、その逆境を乗り越えた時のカタルシスが堪らない。

No.8 タイニーフォーミング・マーズ

総合評価 8.3/10
 システム面 8/10   コンセプト 10/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 8/10

火星開拓ゲームのファンメイドPNP版のタイニーフォーミング・マーズ。

緑・水・熱の3つのパラメータを改善して、火星を地球に近づけていく。1枚に2つのプロジェクトが示されたカードが特徴的で、どちらを選択するかジレンマが効いていて面白い。2人対戦になっているのでガチンコの早取り勝負も熱い。

元ゲームの雰囲気が綺麗に落とし込まれている魅力的なPNP。企業カードや称号の要素、マップも複数種作られていたりとファンの方々の元作品への愛を感じた一作。

No.7 アーク・ノヴァ

総合評価 9.4/10
 システム面 9/10   コンセプト 10/10 
アートワーク 10/10  リプレイ性 9/10

カードコンボを組み立てて理想の動物園を手がけるアークノヴァ。柵を作って動物を入れて、時には売店も作ってみて、どんどんと豊かになっていく自分の動物園は見ていても楽しい。色々な戦略を考えて何度も遊びたくなる重量級ゲームの名作。

No.6 カートグラファー

総合評価 7.0/10
 システム面 7/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

地図を作りあげながら得点を競うカートグラファー。得点条件を満たすように地形を描いていくがモンスターに襲撃されることもある。他プレイヤーの書き込みが計画を狂わせてくる。テーマとゲームシステムがベストマッチな名作。

No.5 シーソルト&ペーパー

総合評価 7.3/10
 システム面 8/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

他プレイヤーとの駆け引きが楽しいセットコレクションが魅力のシーソルト&ペーパー。ゲームの切り上げタイミングをある程度任意で決めれるが、逆転されることもあって悩ましい。予期せぬ展開が面白く最後まで気が抜けない。

No.4 クランク

総合評価 8.2/10
 システム面 8/10   コンセプト 9/10 
アートワーク 8/10  リプレイ性 8/10

デッキ構築しながら宝探しの冒険が楽しめるクランク 移動力や攻撃力を高めつつ、財宝を獲得する道順を考えて探索。そして火を吹くドラゴンの存在がゲームを盛り上げる。勝ちにいくための攻めのダンジョン探索が癖になるデッキビルディングの定番。

No.3 ポテトマン

総合評価 7.3/10
 システム面 8/10   コンセプト 7/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

マストノットフォローのトリテでジャガイモを集めるポテトマン。自分よりも後手番の人に何をプレイさせたいか考えさせられる。ここぞの場面で勝つためのカードの切り方を組み立てていくのが面白い。

No.2 カエサル

総合評価 7.5/10
 システム面 8/10   コンセプト 8/10 
アートワーク 7/10  リプレイ性 7/10

20分間で刺激的な陣取りゲームが醍醐味のカエサル。バックドローで欲しいコマが引けるかどうかのピリつき、ボーナスで流れが変わるドキドキ感、どのエリアから自分の陣地にしていくかの心理戦。手元の2チップのうち一つをどこに配置するかが常に悩ましい。

No.1 テラフォーミング・マーズ アレスエクスペディション

総合評価 9.2/10
 システム面 9/10   コンセプト 10/10 
アートワーク 9/10  リプレイ性 9/10

プロジェクトに投資し海・酸素・温度のパラメータを上げて火星の地球化を進めるテラフォーミングマーズ アレスエクスペディション。カードプレイに焦点が当てられ、各プレイヤー同時にアクション処理するため手元に集中したコンボ構築ができるのが醍醐味。

タカ | ボードゲームブロガー

✔︎ 良いゲーム体験をさせてくれたもの、きらりと光る魅力があるもの、プレイログとして発信したいと思います。
✔︎ 初めてのボードゲームを知っていただくキッカケや過去のプレイ体験を思い出すキッカケになれますように。

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