No.200~151
No.200 シャクルトンベース:月への旅

総合評価 9.5/10
システム面 9/10 コンセプト 10/10
アートワーク 9/10 リプレイ性 10/10
建築物のマジョリティとワーカーの活用が面白い重量級ワカプレ。
3ラウンドに渡り、基地建設して月面開発したり、企業プロジェクトに投資して勝利点を稼ぎ競い合う。ラウンド毎に3色のワーカーを受け取り、月面の様々な場所に配置して開発を進めていく。ゲーム毎に3つの企業が登場するが、それぞれ独自の仕組みをゲームにもたらしてくれる。
3つの企業によってゲームの味付けが結構変わりそうな仕掛けにワクワク。ある企業はリソースマネジメントを、また別の企業はピック&デリバリーを、また別の企業は報酬の早取り要素をゲームに加えてくる。ワカプレは複雑で分かりにくいが、実際に手を動かしてみると挙動を掴んで、あれこれ試してみたくなる。
No.199 ミミックマンション

総合評価 8.0/10
システム面 8/10 コンセプト 8/10
アートワーク 8/10 リプレイ性 8/10
難しい選択の押し付けが面白いデッキ構築ゲーム。
自宅に財宝を盗みにくる探索者に対して、3つの扉にミミックを仕込んで待ち構える。上手く相手を驚かせることで、4つのメンタルトラックにダメージを与えられる。ラウンド毎に入手した宝石によって、ミミックを獲得してデッキを強化していく。
互いの家に忍び込むプレイヤー間の、報酬とダメージのジレンマの押し付け合いが堪らない。序盤はミミックのパワーが弱く、報酬の設定も限定されるが、後半になるにつれて駆け引きが面白くなっていく。デッキ構築が進んで、相手がどの扉を選んでも大変なことになる状況が作れるとニンマリしてしまう。
No.198 2 Win

総合評価 7.0/10
システム面 7/10 コンセプト 7/10
アートワーク 7/10 リプレイ性 7/10
2桁の数字を昇順に増やしながら粘り続けるゲーム。
皆同時に2枚の数字カードを出して2桁の数字を昇順に更新していく。更新することができないと脱落になってしまうため、最後まで生き残ることを目指す。特定の条件を満たさなくてはカードの補充ができない。
短い時間で遊ぶ中にプレイングをしっかり考えさせてくれる。自分の2桁数字をある程度、吊り上げないとカード補充がしにくいようになっているのがニクイ。中途半端だと他プレイヤーにカード補充が取られて一方的に苦しくなるので、匙加減が本当に悩ましい。土俵際で粘りに粘って脱落を避けるのがヒリついて楽しい作品。
No.197 星霊王座

総合評価 6.7/10
システム面 7/10 コンセプト 7/10
アートワーク 7/10 リプレイ性 6/10
3パターンのカード配置で相手の裏をかくゲーム。
3ラウンドにわたってエリアマジョリティを争う。各ラウンド、それぞれ6枚のカードセットを用いるが、構成は全プレイヤー共通。各エリアに表-表、表-裏、裏-裏の3通りのカードを配置して、カード効果の処理を行った後にパワーを競う。
表-表でカードを配置して相手を牽制するのも良し、裏向きのカードを混ぜて思惑を隠すのも良し。配置具合によっては、自分のカードを自分で除去することになるので、きちんと他プレイヤーの思惑を考えなくてはいけない。
No.196 Don’t Take ME!!!

総合評価 6.9/10
システム面 7/10 コンセプト 7/10
アートワーク 7/10 リプレイ性 6/10
可愛い動物達に癒される、わけではないヒリヒリするトリテ。
なるべくマイナスを引き取らないようにトリックをコントロールするタイプのトリテ。マストフォローで切り札あり、少し変則の処理もあるが遊びやすい。マイナスになる数字は、全てのスートを集め切れれば減点免除になる。
マイナス回避のためにカウンティングを意識させられる。カウンティングを怠ってしまうと、マイナスの数字のスーとを集めきれず泣きを見てしまう。嫌なものは回避して相手にマイナスを押し付けたい、可愛い絵柄に反して嫌らしく面白いトリテ。
No.195 ニューレコードコンティニュー

総合評価 7.1/10
システム面 7/10 コンセプト 8/10
アートワーク 6/10 リプレイ性 7/10
場の流れを読み切ることが重要なゴーアウト
遊ぶためには別途トランプが必要。誰かが手札をなくした時に終了フラグが切られて、ゲームを通じて獲得した点数によって勝敗が決まる。自分がプレイした場札が他プレイヤーに上書きされると、上書きされた場札がニューレコードとして得点になる。
なるべく得点チャンスを増やしたいのでローカードからスタートしたい。しかし、ハイカードで返されてしまうと、得点チャンスを減らしてでもリードを守るべきなのか悩ましい。パスすれば手札1枚をワイルドにしてセットが狙えるけど、減点要素でもあるので使い所の見極めが難しい。手札の切り方をすごい考えさせられました。
No.194 ビルディン富豪

総合評価 7.1/10
システム面 7/10 コンセプト 8/10
アートワーク 6/10 リプレイ性 7/10
大富豪×建設、メリハリがある能力改善ゴーアウトゲーム。
手札をなくすことを目指していく。初めはカード1枚しか出すことができないが、毎手番カードプレイ後に建築を行うことで、複数枚出しなどができるようになる。建設を行う際は、コストとして手札を一定枚数を増やすことになる。
手番の建設で能力が強くなっていくのは、遊んでいて気持ち良い。ゴーアウトで手札を減らしていきたいのに、能力改善のために手札を増やさなくてはいけない、これを借金というフレーバーにしているのがニクい。準備を整えて一気にカードを減らしていく、この緩急が面白い作品でした。
No.193 亜熱帯日本

総合評価 7.0/10
システム面 7/10 コンセプト 7/10
アートワーク 7/10 リプレイ性 7/10
季節の変わり目を見極めて果物を売りさばく。
果物の売り時を見極めて上手に点数を稼ぐゲーム。手番にできることは果物を1つ仕入れるか、果物を売却するかの2択。袋からのタイル引きで果物の補充するが、この時に季節タイルが引かれると季節が進んでいく。
季節は変わる時はさっと変わっていく。かと思えば、一向に変わらなくて手札がパンクしちゃったりする。売り時を逃した果物を旬のやつに組み換えようとしても、また次の季節に移行しそうになってヒヤヒヤ。場読みしながらのハンドマネジメントが楽しい。2人より3人くらいのほうが場読みが面白いかな。
No.192 シュプールノート

総合評価 7.0/10
システム面 7/10 コンセプト 8/10
アートワーク 8/10 リプレイ性 6/10
迷子になってしまった1羽のペンギンを探し出す推理ゲーム。
21枚のカードから1枚が除かれ、残りはプレイヤーに均等に分配される。マストフォローのトリテのような挙動でカードプレイを行なっていき、そこから得られる情報から推理を行う。一定回数のカードプレイ後、除かれた1枚がなんであったか正答できれば得点。
トリックテイキングの仕組みで、除かれた1枚のカードが何かを考えるのが新体験。簡単には答えに辿りつけない難易度が丁度良く、ちゃんとカードの切る順番や他プレイヤーの思惑を考えないと答えが絞りきれない。そして何より、ペンギンのイラストがとても可愛らしい!
No.191 エコーズオブタイム

総合評価 7.5/10
システム面 8/10 コンセプト 8/10
アートワーク 7/10 リプレイ性 7/10
時間を操作してカードを展開、タイルスライドによる時間管理が悩ましく面白い。
様々な生き物たちを束ねて自分の派閥を拡大させながら勝利点を競う。3つある終了フラグのいずれかが切られるまで、手番順で4種のアクションのいずれかを実行しながら手元を構築していく。個人ボードで時間タイルをスライドさせることで、このゲームにおける時間の要素を管理する。
カードプレイして、カードがアクティブになるまでラグがある。そのラグを考慮してカードコンボを組んでいく感じが新体験。コンボを稼働させるのも一定の周期を待つ必要があるが、上手く噛み合うと非常に満足度が高い。