No.150~101
No.150 ラプトル

総合評価 7.7/10
システム面 8/10 コンセプト 8/10
アートワーク 8/10 リプレイ性 7/10
行動の読み合いが面白い非対称2人対戦ゲームのラプトル。
子ラプトルを攫う研究者と、人間から子供を守る母ラプトルに分かれて、それぞれの勝利条件達成を目指す。互いにカードを提示して、そのカードの数字を比べて行動順とアクションが決まる。
上手にアクションを通して、徐々に勝利に近づいていく。相手の狙いは何か考えないでいると、大きなチャンスを与えてしまい苦しい状況になる。有利な状況でも一手で流れが変わることもあり、最後までヒリヒリした対戦が楽しめる。
No.149 イッツアワンダフルキングダム

総合評価 8.0/10
システム面 8/10 コンセプト 8/10
アートワーク 8/10 リプレイ性 8/10
連鎖する産出が特徴的なドラフトゲームの2人対戦版のイッツアワンダフルキングダム。
効率的に自国を発展させて勝利点を競う。発展カードの分配と回収を交互に行いながら、必要なものを集める。3種類のゲームモードが用意されており、味付けを変えて遊べる。
罠トークンを使って裏向きにカードを配置できる仕組みがニクい。罠を疑いながらリターンの大きい方を選ぶか、リターンが小さいが安全な方を選ぶか、二者択一の押し付け合いが熱い。資源の産出順を考えて、発展カードの構築に悩むのも安定の面白さ。
No.148 アセンション

総合評価 6.5/10
システム面 7/10 コンセプト 7/10
アートワーク 6/10 リプレイ性 6/10
仲間を募って蘇りし魔物を屠るデッキ構築ゲームのアセンション。
中央ボードに並ぶヒーローや道具を獲得してデッキを強化。ヒーローを揃えていくことで魔物が撃退しやすくなる。魔物撃退やデッキに組み込んだカードから得られる勝利点が最も多いプレイヤーが勝者。
場に出てくるカード次第の即興で構築を考えながら、カード巡りに一喜一憂。運要素の強さはそれなり感じる作品。しかし、一期一会なカードの巡り合わせとデッキ構築にシステム的な系譜を感じました。
No.147 ハッククラッド

総合評価 8.9/10
システム面 9/10 コンセプト 9/10
アートワーク 8/10 リプレイ性 9/10
手に汗握るデッキ構築シュミレーションゲームのハッククラッド。
怪物クラッドとの攻防を通じてVPを集めて戦果を競う。示された敵の行動予測を考慮して、手番順をドラフト。ゲーム状況に合わせてデッキ構築し、カードプレイしてVPに繋げていく。
互いの行動がダイナミックに干渉する大立ち回りの中での、プレイヤー間の駆け引きが面白い。ラウンドが進み行動が激しくなるクラッドとデッキ構築が進んだ各プレイヤーが激突する中、自分の狙いが決まった時の快感は他のゲームでは得られない。
No.146 ピラミドミノ

総合評価 6.5/10
システム面 7/10 コンセプト 7/10
アートワーク 6/10 リプレイ性 6/10
階層を意識して高得点を目指すパズルゲームのピラミドミノ。
3つのドミノタイルから1つ選んで手元に配置して4層のピラミッドを作る。色ごとに塊にして、アイコンを集めると得点が伸びる。下層のアイコンは継続的に得点をもたらしてくれる。
ドラフトの緩いインタラクションと手元に集中するパズル要素のバランスが丁度良い。1層は複数のアイコンから得点を集めて、階層が上がるにつれて得点源を絞っていく。狙い通りにタイルを配置できると継続的に得点が得られて気持ち良い。
No.145 芸妓の道

総合評価 7.4/10
システム面 7/10 コンセプト 8/10
アートワーク 8/10 リプレイ性 7/10
インタラクティブなカードプレイが魅力の2人用対戦ゲームの芸妓の道。
勝利点(名声点)を競うゲーム。4種のアクションでカードをプレイし、芸妓への影響力を高めていく。芸妓は茶屋を巡ることで、腕を磨き名声を高める。相手よりも芸妓への影響力があれば、その芸妓から名声点が得られる。
相手に自分のカードを提示して、そこからプレイさせるアクションがスパイス。互いに利する提案ができなければ、自分が次第に不利になってしまう。互いの手札や狙いが見えてくる中、どうすれば芸妓を上手に動かせるのか本当に頭を使う。
No.144 魂の通り路

総合評価 7.5/10
システム面 8/10 コンセプト 8/10
アートワーク 7/10 リプレイ性 7/10
和風ホラーなロンデルでピック&デリバリーする魂の通り路。
リソース変換できるお墓を回り勝利点を集める。リソースは各プレイヤーの共有物で、狙いのものが運ばれてしまったり、運び込まれてくる。お墓に置いた供物コマを回収できると能力改善チャンス。
プレイヤーの思惑を反映して、ロンデルの場が刻々と変化していく墓の建替えがニクイ。互いの行動を利用し合う仕組みが上手くできていて、とても面白い作品。能力改善とプレイ方針が噛み合うことで、リソース変換がより効率的に勝利点に結びつき、気持ち良いプレイ感。
No.143 JI・SO・GI

総合評価 7.6/10
システム面 8/10 コンセプト 7/10
アートワーク 9/10 リプレイ性 7/10
自転車操業アニメスタジオの経営体験がワカプレに詰め込まれたJI・SO・GI。
スタッフを揃えて、脚本を書いて絵を描く。トレンドに沿ったアニメをリリースできれば高評価が得られる。スタッフへの給与支払いあり、プレイ中の借金あり。
スタッフ職種による配置縛り、元気スタッフの能力活用、配置が集中することで増えるコスト、緩すぎないキツ過ぎないワカプレが遊びやすい。資金繰りは苦しいが、必要なタイミングを見極めて投資しないと、スタジオとして突き抜けられない。コンポーネントの美麗アートも魅力的な一作。
No.142 京都諜影

総合評価 7.4/10
システム面 7/10 コンセプト 8/10
アートワーク 8/10 リプレイ性 7/10
相手の思惑を読んで裏をかく2人用ボードゲームの京都諜影。
相手の本命コマを捕まえたり、自分の囮コマを相手に取らせることで勝利に近づいていく。カードプレイにより対応したマスにコマを動かせる。カリスマ諜報員による個人能力や、単発で効果発揮する特殊装備あり。
ガイスター的な読み合いに色々な要素が盛り込まれて、より複雑で遊びごたえがあるプレイ感。徐々に詰めていく、詰められる感じが手に汗握る。テーマとシステムが上手く組み合わさって世界観に没入しちゃう。
No.141 パンダロイヤル

総合評価 7.0/10
システム面 7/10 コンセプト 7/10
アートワーク 7/10 リプレイ性 7/10
ダイスをドラフトしてジャラジャラしてワクワクするパンダロワイヤル。
色ごとに仕様が異なるダイスを用いる。毎ラウンド、ダイスをドラフトして構築を作っていく。10ラウンドに渡りダイスロールして最も得点を稼いだプレイヤーが勝利。
上振れも下振れもあるけど、集めたダイスを振って得点獲得するのはやっぱり楽しい。狙いの構築に徐々に近づけて、それを得点に結びつけていく。プレイ感は非常に軽く、サクッと楽しめる作品。