【プレイログ】ガンツ・シェーン・クレバー ~ボーナスの連鎖が気持ち良い紙ペンゲーム~

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ゲーム紹介

👥プレイ可能人数:1~4人 🕐プレイ時間:30分

マイレーティング
総合評価 7.0/10
・システム面 7/10  ・テーマ性 7/10 
・アート面 7/10  ・リプレイ性 7/10
自身のボードゲームの評価に関してはこちら

ダイスピックして手元のスコアシートに記入しながらハイスコアを目指す”ガンツ・シェーン・クレバー”。ロール&ライトの紙ペンゲーム作品です。

ダイスを選んだら、チェック方法や得点条件が異なる5つのエリアいずれかにチェックしていきます。チェックしていくとボーナスが獲得でき、追加チェックができたり、振り直しやダイスピックをもう一度で実施できる権利が得られます。

このゲームの醍醐味は何といってもボーナスの連鎖。ボーナスでチェックした箇所からさらにボーナスを入手して、またチェックしてボーナスを入手して…と連続してチェックが入った時の快感が堪りません。短い時間でサクッ遊べるし、やればやるほど連鎖の起こし方がつかめてくる!!

今回はボーナス連鎖が気持ち良い紙ペンゲームの”ガンツ・シェーン・クレバー”のプレイログをまとめてみました☺️

ガンシュンクレバー Ganz schön clever (That's Pretty Clever) [並行輸入品]
Ganz schön clever ガンシュンクレバー、ガンツ・シェーン・クレバー 並行輸入品。 プレイ人数: 1-4人 作者:Wolfgang Warsch 日本語説明書は付属しておりません。

ゲーム概要

ゲームの目的と準備

各プレイヤーはダイスを振って、その出目をクレバーにスコアシートに書き込んで、高得点の獲得を目指します。

各プレイヤー、ペン1本とスコアシート1枚受け取って、親プレイヤー1人をランダムに決めればゲームを始められます。

ゲームの流れ

ラウンドを繰り返して進行していきます。プレイ人数によってラウンド数が変化します。

各ラウンドが始まると親プレイヤーから時計回りで手番を行っていきます。1人1回ずつ手番を終えると1ラウンドが終了になります。

手番では6色(黄色・青・緑・橙・紫・白)のダイスを振ります。

ダイスを1つ使用して、ダイスの色に対応したシート上のエリアにチェック。

この時、選択したダイスより小さい出目のダイスは銀のプレートに移さなくてはいけません。手番中でそれらは使用することができなくなります。

残っているダイスを振り直して、プレーヤーが3つのダイスを使用するか、利用可能なダイスがなくなるまでこの手順を繰り返します。

手番プレイヤーのダイス選択が終わると、手番が左隣のプレイヤーに移りますが、その前に非手番プレイヤーのフォローアクションの処理が入ります。

各非手番プレイヤーは手番プレイヤーが銀のプレートに移したダイスを1つずつ選んで、自分のシートにチェックを入れることができます。

ダイスカラーに対応した各エリアの得点条件

  • 黄色エリアには4×4のグリッドがあり、黄色ダイスの出目と同じ数のスペースをチェックできます。ここでは縦・横・斜め一列を埋めれるとボーナスや得点が得られます。
  • 青色エリアには2~12のスペースがあり、チェックをつけたスペース数に応じて得点が増えていきます。このエリアは青色と白色ダイスの出目の合計をチェックします。ここでは縦・横一列をチェックできるとボーナスや得点が得られるます。
  • 緑色エリアのスペースは左詰めでチェックしていきます。またスペースに記載された数字以上の出目の緑色ダイスを選ぶ必要があります。ここではチェックした箇所に応じてボーナスや得点が得られます。
  • 橙色エリアは橙色ダイスの出目を記入していきます。ゲーム終了時にこのスペースに書き込んだ出目の合計がそのまま得点になります。ここでは特定のスペースにチェックを入れることでボーナスが得られたり、2倍、3倍の数字を書き込むことができます。
  • 紫色エリアには橙色エリアと同様にダイスの出目を記入していきます。書き込んだ出目の合計が得点になります。またこのエリアでは各スペースは昇順に記入しなくてはいけません。6を記入した次のスペースには任意の数字が書き込めます。ここでも特定のスペースでボーナスが得られます。

白色ダイスは他の5色(黄・青・緑・橙・紫)ダイスのいずれかとして使うことができます。

ゲーム中に得ることができるボーナス要素

  • 振り直しアクション
    • ダイスをまとめて振り直すことができます。
  • 追加ダイスアクション
    • 既に使用したダイス及び銀のプレートに移されたダイスから任意のダイスを一つ選択して、通常のルールに従ってシート上にチェックします。
  • ボーナスアイコン
    • このボーナスを獲得したら、即座に該当するスペースに追加でチェックすることができます。このボーナスによって別のボーナスを獲得すれば、またさらに追加でチェックすることができます。
  • キツネボーナス
    • ゲーム終了時の得点計算で追加得点になります。キツネボーナスの得点はゲーム終了時の各エリアで最も得点が低いエリアのものと同じになります。※黄:46、青:37、緑:28、橙:5、紫:9の場合、最もポイントの低い橙色エリアと同じ5点になります。

ゲームの終了

規定ラウンド数のプレイを終えたらゲーム終了となり、得点計算に移行します。各プレイヤーは自分のスコアシートのエリア毎に得点を集計し、さらにキツネボーナスを加えます。そして、最終的に合計得点が最も多かったプレイヤーが勝者となります。

プレイログ:2025/5/31

今回は数年ぶりにソロプレイ。序盤はボーナスが狙いやすい青色エリアから優先的に狙ってみる。

青色エリアに順調にチェックを入れられた。ここからは他のエリアも進めていきたい。

折り返し地点になる3ラウンド終了時の様子。青色エリアは大分温まってくれたので、そろそろ緑・橙・紫エリアを育てていきたい。特に緑エリアはチェックが入れにくく、ボーナスも少ないので疎かにしがち。

4ラウンド開始時には任意の箇所1つにチェックを入れることができる。今回は紫エリアに6をチェック。全体的に満遍なく進めて、後のボーナス連鎖に繋がる準備ができてきた。

ゲームも終盤の5ラウンド目に過去最高の連鎖が起きました!

紫3〆→青ボーナス→青8〆→黄ボーナス→黄5〆→青ボーナス→青11〆→紫ボーナス→紫6〆→ダイス追加選択ボーナス

1回のダイスピックで5箇所にチェックを入れ、且つダイス追加選択のボーナスを得ることができました☺️

ダイス追加選択ボーナスも最大限活用しながら詰め作業中。今回はどのエリアからも高めの点数を得ることができそう。後は最終ラウンドでキツネ狩りしてボーナス得点を伸ばすだけ!

振り直しボーナスも活用して、狙いの出目を出して今回はキツネボーナスを4箇所から獲得。最後に青エリアの9にチェックを入れてゲーム終了。手応え感じるゲームプレイに得点計算への期待が高まる。

キター🤩ソロプレイ過去最高の288点!!ゲーム結果の評価はガンツ・シェーン・クレバー級💫

ダイス運が良く、ボーナスが連鎖してめちゃくちゃ上手くいってくれました。序盤は点が伸びるか不安だけど、カチッとハマった時に連続チェックしていく快感が堪りません。

ダイス運に悩みながら、シート上のどこにどんな順番でマークしていくか考えるのが楽しいガンツ・シェーン・クレバー。1箇所のチェックからボーナスが連鎖して、一気にチェックを入れられた時の気持ちよさがこのゲームの醍醐味ではないでしょうか☺️

続編的な作品もあるようなので、入手できた時には遊んでみて、プレイ感の違いも体験してみたい💪

ガンシュンクレバー Ganz schön clever (That's Pretty Clever) [並行輸入品]
Ganz schön clever ガンシュンクレバー、ガンツ・シェーン・クレバー 並行輸入品。 プレイ人数: 1-4人 作者:Wolfgang Warsch 日本語説明書は付属しておりません。
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