テラフォーミング・マーズ ダイスゲーム 〜ダイスを資源に火星を開拓するボードゲーム〜

アフィリエイト広告を利用しています。
スポンサーリンク

火星の地球化をテーマにした名作ボードゲームのダイス版である”テラフォーミング・マーズ ダイスゲーム”。元ゲームの要素を残しつつ簡略化されて程よいプレイ感で楽しめるボードゲームです。

企業のCEOになって資源を投じてプロジェクトを実行します。火星の地に海を引き、植林して酸素を生み出して、気温を上げることで地球化が進んでいきます。火星の地球化に貢献した時に得られる勝利点を最も集めたプレイヤーが勝者です。

このゲームでは資源はダイスの出目で表されます。資源算出時のダイスロールで確定した出目をどう変換していけば、自分のやりたいことができるのかが悩みどころです。オールユニークなプロジェクトカードをプレイして手元を構築しながら、ダイス運の舵取りを考えるのが面白いです。

ダイスのままならなさに頭を抱えながら、様々なプロジェクトを実行して火星開拓を競う “テラフォーミング・マーズ ダイスゲーム” のプレイログをまとめてみました。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

テラフォーミング・マーズ ダイスゲーム
価格:5,368円(税込、送料無料) (2026/1/21時点)


ゲーム概要

👥プレイ可能人数:1~4人 🕐プレイ時間:45分

ゲームの目的

専用ダイスによって表される資源を使用して、様々なプロジェクトを実行して、火星の地球化を完了させることが目的です。火星の地球化を進めることで得られる勝利点(VP)を、一番多く集めたプレイヤーがゲームの勝者になります。

ゲームの流れ

スタートプレイヤーから手番が始まります。時計回りで手番が回り、各プレイヤーは、自分の手番に「産出ターン」か「アクションターン」のどちらか1つを選びます

このダイスゲーム版には、元ゲーム “テラフォーミング・マーズ”にあったラウンド(世代)はありません。ゲーム準備時にスタートプレイヤーを決めたら、ゲーム終了までプレイヤー間で手番を回していきます。 手番順の有利不利の調整で、スタートプレイヤーは、ゲーム開始前に保有する任意の資源1個を、手番順が最後のプレイヤーに渡します。これは、ダイスゲーム版の仕様で忘れやすいので注意です。

手番で「産出ターン」を選ぶと、手札のプロジェクトカードを補充しつつ、自分の生産力に応じた分だけダイスロールして資源を獲得できます。使用済み青色カードも未使用状態に戻して、再度、使用できるようになります。

手番で「アクションターン」を選べば、①補助アクションを1回行った後、②メインアクションを1回実行します。いくつかの選択肢があるメインアクションを行なっていくことで、火星の地球化が進んでいきます。

手番にできることはサマリーに綺麗にまとめられていて分かりやすいです。このゲームを遊べるプレイヤー人数分のサマリーがないのが残念。

ゲームの主な要素

火星開発

グローバル・パラメータ

テラフォーミング・マーズと言えばこれという要素です。火星の地球化度合いを表す3つの指標(①海洋面積率、②気温、③温度)を指します。ゲーム中にプロジェクトを実行して、3つの指標のいずれかを1段階上昇させると、基本的に2VP獲得できます。

早取りのボーナス要素

特定のプロジェクトを実行することで、火星ボード上に海洋タイルや緑地タイル、都市タイルや特殊タイルを配置できます。火星ボードの多くのマスには、その箇所にタイルを配置したプレイヤーが受け取れるボーナスが描かれています。ボーナスには、追加の資源獲得やプロジェクトカードの補充、資源の変化などがあります。

気温と酸素濃度のグローバル・パラメータにも、特定の段階に到達させたプレイヤーが受け取ることができるボーナスが設定されています。

元ゲームの “テラフォーミング・マーズ”と異なり、ダイスゲーム版には火星ボード上の陣取り要素はありません。

企業カード

自分がCEOになって火星開発事業の舵取りをする企業を表します。企業毎に初期資源や、生産できる資源が異なり、企業によってはちょっとした特殊能力を有しているものもあります。

ゲーム準備時に2枚受け取って、そのうち1枚を選択します。企業カードは全部で21種類あります。テラフォーミング・マーズを遊び慣れた方であれば、3枚くらいから1枚の選択にしても良いかもしれません。

プロジェクトカード

メインアクションの一つ、カードプレイによって、特定の資源をコストに支払ってプレイできます。カードは大きく3種類(緑色カード、青色カード、赤色カード)に分けられます。

緑色カードは、「産出ターン」を実行した時に生産されるダイスを増やしてくれます。

青色カードは、カードプレイ時のコストを減らすなどの常時能力や、自分だけの特別な補助アクションやメインアクションを与えてくれます。また青色カードによっては、補助アクションやメインアクションと異なるフリーアクションを可能にしてくれるものもあります。

赤色カードは、そのカードに描かれた効果を即座に実行します。海洋タイルや緑地タイルの設置、気温の上昇などグローバル・パラメータに作用するものが含まれます。

ボーナスカード

ゲーム中に2回、①VPが5点に到達、②VPが12点に到達したプレイヤーはボーナスカードを受け取れます。ゲーム準備時に、プレイヤー人数x2枚のボーナスカードを山札にしておきます。ボーナスカードを受け取るプレイヤーは、この山札から任意の1枚を即座にプレイすることができます。このボーナスカードもプロジェクトカードと同様、緑色・青色・赤色の3系統に分類され、後述する称号タイルの獲得条件に数えることもできます。

ボーナスカードは元ゲームにはない、ダイスゲーム版の独自要素になっています。ゲームにどのボーナスカードが使われているかは、獲得条件を満たして山札を覗いてみるまで分かりません。自分の戦略に必要なものが存在しているかもしれないので、山札の確認作業が楽しいです。

説明書に規定される運用ではありませんが、自身は仲間と遊ぶ時にボーナスカードの扱いを変えています。自身はゲーム準備時に、各プレイヤーに2枚ずつボーナスカードを配って、各自1枚選択してプレイしてもらうようにしております。使われなかった1枚は各プレイヤーから回収して、これを山札にしてゲーム中の5VP到達時に入手できるようにします。元ゲームのプレリュード拡張のようなイメージで、このゲームのボーナスカードを扱っています。これによってゲーム開始時の手札事故リスクの緩和を試みています。

ダイスと資源

ダイスは5色に分けられます。さらに、それぞれのダイスには3種類の資源が割り当てられています。1つのダイスは、下級資源(3面)、上級資源(2面)、希少資源(1面)で構成されます。

また本ゲームは、ダイスロールして資源となったダイスを振り直すことはありません。プロジェクトに必要な資源があれば、補助アクションや青色カードの効果、タイル配置ボーナスなどから、追加で必要なダイスを集めたり、すでにあるダイスの出目を変える必要があります。

資源の代替として使うことができるものとして、ワイルド・トークンというものもあります。これを持っていると、破棄することで任意の資源として支払いに使うことができます。

褒賞と称号

褒賞と称号は、それぞれ特定の条件を満たすことでVPになる要素です。ゲーム中、どれだけこの要素を意識してプレイングできるかが、勝利するためのコツだと思っております。

褒賞

ゲーム中にプレイしたカードの特定のコストのアイコンが最も多いプレイヤーに与えられる追加VPです。火星ボード左上に置かれた3種類の資源、それぞれ判定して追加VPが発生します。得点計算時、各アイコンについて最も多いプレイヤーが5VP、2番目に多いプレイヤーは3VPを獲得します。

この褒賞にどの資源が割り当てられるかはゲーム毎に変わります。ゲーム準備時、3色のダイスを適当に選んでダイスロールした時の出目が褒賞に指定されます。

称号

こちらはゲーム中に特定の条件を満たしたプレイヤーが獲得できる早取りのVPになります。称号タイルを所持していると、ゲーム終了時の得点計算で、1枚につき4VPを獲得します。

称号は11種類ありますが、ゲーム毎に適当に3種類を選んで使います。称号タイルの獲得条件は、特定のカードを一定枚数プレイすることや、ダイスを一定個数以上所持していることなど様々です。

ゲームの終了

ゲームは3種類のグローバル・パラメータ(①海洋面積率 ②気温 ③酸素濃度)のうち、2つが達成された時点で終了フラグが切られます。

元ゲームの “テラフォーミング・マーズ” では、3種類のグローバル・パラメータ全ての達成が終了条件なのに対して、このダイスゲーム版では2種類の達成でゲームが終了するように簡略化されています。ゲーム時間が短いと感じるのであれば、お好みで元ゲーム同様に3種類のパラメータ達成を終了条件にしてみても良いかもしれません。

終了フラグを切ったプレイヤーの手番の後、全てのプレイヤーは、それぞれ最後1回の手番を行います。最後の手番が終了したら、褒賞・称号・プレイしたカードのVPを加算して、最終得点を算出します。最終的に最も多くのVPを獲得したプレイヤーがゲームの勝者です。

プレイログ

テラフォーミング・マーズのダイス版が久しぶりに遊びたくなり仲間と3人対戦。序盤のままならなさを緩和するべく、ゲーム準備をいくつか調整。

①初期手札のプロジェクトカードはドラフト。
②企業カードは2枚ではなく、3枚から1枚を選択。
③ボーナスカードを最初から各プレイヤーに2枚ずつ配り、1枚使用してゲーム開始。
④使用されなかったボーナスカードは回収して、VP5点到達時に1枚選択して獲得できるようにする。

今回、企業は “採掘ギルド” を選択。初期資源と産出される資源が割とプレーンな企業だ。ボーナスカードは生産力を補強できるものを選んでみた。ドラフトで入手できた初期プロジェクトカードは、ほとんど赤色カード。唯一、自身が生産できる資源と相性が良く、プレイの主軸にできそうな “帯水層汲み上げ” を確保した。

補助アクションで資源を変換して、”帯水層汲み上げ” を早速プレイ。これは、スチールをコストにして海洋タイルを配置するメインアクションを自身に付与してくれる。なるべく数多くこのアクションを実行するために、産出ターンも細かく挟んでいく。

いくつか海洋タイルを配置してVPが5点を超えたので、2枚目のボーナスカードを獲得。”帯水層汲み上げ” のコストによく使うスチールを楽に手にしたいので、灰色ダイスの産出を強化できる “建築学の専門家” を選択。

ゲーム中盤くらいまでに、ほぼ独占的に海洋タイルを配置することができた。そろそろ次のVP獲得方法の目処を立てていきたい。自分の手元を確認すると、気温の上昇や緑地タイルの配置に必要な、赤色ダイスや緑色ダイスの生産力が弱い。どうしたものか。

褒賞の獲得を意識しつつ、赤色カードのプレイでグローバル・パラメータ向上を進める。赤色カードは単発になるので息切れがしやすい。気温か酸素濃度を上げるための基盤を作りたいが、中々良いプロジェクトカードがやってこない。

海洋タイルが全てボード上に配置され、あと一つグローバル・パラメータが達成されればゲーム終了になる終盤。序盤から海洋タイルを配置しまくっていたおかげで、VPのリードは守れている。あとはなるべく早くゲームを終わらせることが重要だ。

酸素濃度が最大値まで上がり、ゲーム終了フラグが切られて得点集計へ移行。序盤のVPリードを守り切って無事に勝利。今回はあまりダイスをこねくり回している感じはなかった。序盤は上手く回せていたけど、中盤から終盤に向けての基盤構築が改善点かな。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

テラフォーミング・マーズ ダイスゲーム
価格:5,368円(税込、送料無料) (2026/1/21時点)


タカ | ボードゲームブロガー

✔︎ 良いゲーム体験をさせてくれたもの、きらりと光る魅力があるもの、プレイログとして発信したいと思います。
✔︎ 初めてのボードゲームを知っていただくキッカケや過去のプレイ体験を思い出すキッカケになれますように。

タカ | ボードゲームブロガーをフォローする
プレイログ
スポンサーリンク
シェアする
タカ | ボードゲームブロガーをフォローする
タイトルとURLをコピーしました