2026年1月から3月に出会えた作品を振り返り、初プレイベストをまとめました。2026年Q1の初プレイ作品数は24、リプレイ作品数は9、合計で33作品を遊ぶことができました。遊べた作品数はやや少なめな感じを覚えます。しかし、その分、いろんな重量級の作品と出会うことができた気がします。
5月にゲームマーケット春が迫る中、いろいろな作品の情報が更新されてきていて、Xのタイムラインから目が離せません。ゲムマ後に友人達と購入作品を持ち寄って夜通し遊ぶボードゲーム会が今から待ち遠しい。4月から6月、Q2はもっとがっつりボードゲームを満喫していきたいです。
1位:SETI 拡張 宇宙機構 [総合評価:10.0]

総合評価 10.0/10
システム面 10/10 コンセプト 10/10
アートワーク 10/10 リプレイ性 10/10
宇宙に異星生命体の軌跡を探すゲームの拡張版。
ベースゲームに新しい異星生命体とプロジェクトカードが追加される。それだけでなく、各プレイヤーに固有能力をもたらす”組織”、序盤の立ち上りを加速させる”クイックスタートカード”が加わる。組織やクイックスタートカードを加えて遊ぶ場合は、ベースゲームよりも少ない4ラウンド制になる。
組織には強弱がありそうだけど、個性があってそれぞれに合った戦略が考えられるのが楽しい。クイックスタートカードと合わせて序盤にできることが豊富になった。しかし、リソースを活用して上手く基盤を作らないと、途中でガス欠してしまうので、やることは絞るのが変わらず重要そう。ゲームは4ラウンドに短縮されるが、密度がより高まって充実したゲームが味わえる。
2位:ニュークレウム [総合評価:8.5]

総合評価 8.5/10
システム面 9/10 コンセプト 9/10
アートワーク 8/10 リプレイ性 8/10
アクションの采配が試されるネットワーク構築ゲーム。
先んじて良い場所を押さえ、必要な設備をこさえて建物に給電することを目指す。効率的な給電ができるウラン発電の稼働には、鉱山をたててウランを採掘し、タービンを作ってネットワークに組み込むという、先を見据えた何手番かの仕込みが必要。ゲームは各プレイヤーがアクションタイルを使っていくことで進むが、これはサプライから拡充することも可能であり、自分の状況に合わせて組み換えることも重要。
アクションタイルがネットワークを作る線路を兼ねているのがニクイ仕掛け。選択肢を保つことと、ネットワークを広げることがトレードオフになっていて、頭を抱え込んでしまうようなジレンマがある。他プレイヤーに先んじてやりたいことがあって、押さえたい場所もある、今このアクションタイルは残しておくべきなのか、線路として手元から切ってしまうのか、バチバチのインタラクションの中で悩み抜くのがヒリヒリする面白さ。
3位:ビールパイオニア [総合評価:8.3]

総合評価 8.3/10
システム面 9/10 コンセプト 8/10
アートワーク 8/10 リプレイ性 8/10
王道の面白さを発展させた4系統のワカプレが印象的な作品。
主にビールを仕込み出荷することで勝利点を集めていき、誰よりも早く20勝利点に到達することを目指す。それぞれ特徴が異なる4箇所のエリアにワーカーを配置してアクションを実行していく。ゲーム中、仕込めるビールの種類や、醸造したビールを保管するセラーの拡張、冷却設備の導入などによって、ビールを出荷するまでのプロセスを改善することが重要。
施設改良によって得られる種々のボーナスが、次の一手につながっていくので、何と何がうまく繋がるのか考えるのが本当に楽しい。またワカプレ面では、そのアクションが取られたらキツい!というバチバチ感もありつつ、他の系統のエリアのアクションでカバーできる戦略が取れるのが考えどころで面白い。ワカプレで相手とアクションを取り合う中で、苦労して完成させたビールが出荷できた時の喜びが堪らない。
特別賞:エンクラティア β版 [総合評価:7.4]

総合評価 7.4/10
システム面 8/10 コンセプト 8/10
アートワーク 6/10 リプレイ性 7/10
クラッドにより荒廃した都市を復興させるワカプレ×エンジンビルドの中量級作品。
自分が管轄する街に施設を建造し、防衛力など高めてクラッドを撃退しながら勝利点を得ていく。アクションはワカプレで、全プレイヤーがワーカーを配置した後、決まった順番で処理が行われる仕組み。施設の建造はエンジンビルドになっており、上手に組み上げることでラウンド収入が強化されていく。
ボードゲームに慣れていない人から、ボードゲーマーまで楽しめるチューニングがされている印象。ワカプレの面では、それぞれのアクションに2ワーカー分のスペースがあり、1つのスペースに2つの選択肢があるため、ワカプレのジレンマがありつつバチバチになりすぎない。エンジンビルドの面では、3ラインの魔力供給官の可動時期を考えた構築が新鮮で悩ましい。先を見据えたプレイを意識させられるし、どのくらいから次のラインの構築を始めるのか考えどころ。
一覧:2026年Q1プレイ作品
- トュット(初)
- ウボンゴミニ(初)
- アウトブレイク(初)
- シュレディンガーの猫系彼女(リ)
- センチュリー:イースタンワンダーズ(初)
- ニュークレウム(初)
- ルアー(初)
- SETI拡張(初)
- PEAS(リ)
- シリリアン(初)
- ピーターパイパー(初)
- スターレルムズ(初)
- エバーデール(初)
- テラフォーミングマーズ ダイスゲーム(リ)
- ビールパイオニア(初)
- ブルゴーニュの城(初)
- ザ・クルー(リ)
- テイクタイム(リ)
- アイム・ザ・CEO!(初)
- アニマナイズ(初)
- ミノダイス(初)
- 六華(初)
- ポイントサラダ(初)
- パークス(初)
- タイニーフォーミングマーズ(リ)
- エンクラティアβ版(初)
- 魔女のお茶会(リ)
- シヴォリューション(リ)
- ハーベイシャス(初)
- ハーフパイントヒーローズ(初)
- テラフォーミングマーズ ダイスゲーム(リ)
- 魔女のお茶会(初)
- シヴォリューション(初)
