フォアシュピール2026春東京 印象に残った4作品

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先日、東京で開催されたフォアシュピールに参加させていただきました。今回も11時から16時の間で、10作品ほど試遊させてもらいました。この中から、印象に残った作品を4つ紹介したいと思います。

ゲームマーケットの開催も近づき、様々なボードゲームが発表されてきてます。その中で、作品の情報を集められている方もいらっしゃるかと思います。この記事に何か一つでも参考にいただけるものが含まれていたら幸いです。

その1:オビタリアン【符亀】

フォアシュピールが会場されて1番目に試遊させていただきました。宇宙フレーバーのミニマムなデッキ構築ゲームということでチェックしていた。

手札からリソースを生んで、サプライからカードを購入してデッキを改良していく。カードを場札にして手元におく、という行為によって勝利点を7点集めることを目指す。

カードを場札にすることはただ勝利点を得るだけでない。デッキの圧縮とエンジンビルドも兼ねている。下の写真だと、①常に1リソースが生まれて②1リソースは2リソースになる、という状態である。初期デッキの弱いカードを場札にして圧縮を図りつつ、1リソース産出のカードを強化して、新しいカードの購入に繋げようとしてみた。

場札にしたカードで効果を発揮するのは、新しく場札にした2枚までというのが捻られている感じがして好き。ミニマムなプレイ感の中で、常にエンジンの調整を考えさせられる。今回は1手足りず、他のプレイヤーに先に7勝利点を取られて負けてしまった。

その2:MR. DARTS【玉匣】

ダーツは友人に誘ってもらって偶に遊ぶくらい。本格ダーツをボードゲームで楽しむことができる!ということを聞いて、遊んでみたくなりました。複数のゲームモードで遊ぶことができる中、今回はカウントアップを体験させてもらいました。

ゲームシステムはドラフトで、ドラフトで集めたカードで役を作ることで点数が得られる。3枚のカードで、できる限り合計20になるようにしたい。上の写真だと4+7+8=19、3枚のカードで19を作れたので、ダーツ的には19のトリプルにヒットしたことになり、57点が得られた。これを一定回数、繰り返して合計点が高い人が勝利。

悩ましくて面白かったのは、ドラフト前のフェイズ。ドラフトするカードを決めるために、プレイヤーは手番順に自分を含めた各プレイヤーの手元に、手札から1枚ずつカードを置いていく。このフェイズで出てきたカードによって、ドラフトでどんな役が作れそうなのか何となく見えてくる。

自分はなるべく3枚で20にできるカードがドラフトできるように仕込みたいし、相手にはなるべく少ない枚数で役を作るしかないようにしたい。ここに読み合いと駆け引きがあって、印象に残る面白さだった。

その3:MATE マテ【Vic Village】

可愛いイラストにはついつい心が動いてしまう自分。目について遊ばせてもらったのは、トリックテイキングゲームの作品。

ベースになっているのはマストフォロー切り札ありのトリテ、トリックは最も大きい数字を出した人がとる。捻られているのは、トリック毎に捲られる指示カードで、そのトリックが加点トリックか減点トリックが決まるところ。加えて、加点トリックの際に特定条件で2位になった人は、ご褒美勝利点が得られるということ。

減点トリックの時は常にマイナス2点、加点トリックの時は自分の出したカードの数字が得点になる。指示カードの構成はわかっているので、どの指示が出たかを記憶して勝どきを見極めたい。2位の人がもらえる特別ご褒美は、ゲーム開始時に除かれた数枚からランダムで1枚引いて、その数字が勝利点になるというもの。ここに1発逆転のロマンが眠ってたりする。

ワンちゃんの可愛いイラストに、待てとよし!というフレーバーでトリックテイキングゲームが初めての人も遊びやすそう。”ガチガチに場のコントロールを図っていく” というものでなく、”コントロールのしようが全くない” ということもない。丁度良い塩梅で楽しむことできました。

その4:ピザオッターダブルビンゴ!【OKAZU brand】

紙ペンゲームは結構好きなジャンル。2枚のシートに同時に数字を記入していく、というのはまだ遊んだことがなかったので、フォアシュピで試遊してみたかった。今回は、試遊会バージョンのスペシャルシートで遊ばせてもらいました。

4×4(本来は5×5)のマスが描かれた2枚のピザに数字を記入していく。それぞれのラインで役を作ることで、役に応じた点数を得ることができる。それぞれのピザで得点を集計するが、点数が小さい方のピザはダブルボーナスで点数が2倍になる。だから、なるべく2枚のピザが程々の点数になるようにしたい。

手番毎に2つのダイスをロールして、その出目をそれぞれのシートの同じ場所にマークしていく。片方のシートを優先してしまえば、もう片方のシートは諦めることになってしまう、このバランスをどうすれば取ることができるのか。ゲーム中、この出目の組み合わせが出れば2つのピザ同時に役ができる、そんな時にドンピシャな出目が出てくれた時の快感が良かった。

ゲーム中、ついつい欲が出てしまって片方ばかり注力してしまっていたら、点数は案の定に伸びなかった。これは遊べば遊ぶほど上達を感じれるタイプの紙ペンと見た。本来は、ゲーム毎に点数条件が変わることで、それによるプレイ感の変化もいつか楽しんでみたい。

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